「祭 with Android」レポート 最新デバイスをお祭り気分で体験したった
「祭 with Android」
6月16日(火)から21日(日)まで、この夏リリースされた「Android 5.0 Lollipop」を搭載した端末を、ゲームやアトラクションを通して体験できる「祭 with Android」が、東京・六本木ヒルズにて開催されています。
最新のスマートフォンやタブレット、Android WearやAndroid TVなどの端末を体験できるほか、Androidの世界を太鼓や屋台といったお祭り気分で楽しめるブースなど、さまざまなコンテンツが用意されており、大人から子どもまで楽しむことができる内容になっています。
さっそくKAI-YOU編集部も最新のAndroid端末を体験すべく、「祭 with Android」会場に潜入してみました! その模様を、たっぷりと写真でお届けします。
(取材・文章/鎌田篤 撮影/布村喜和)
最新端末を体験できる「Android Cafe」
六本木ヒルズの中心にあるヒルズカフェでは、「Android 5.0 Lollipop」を搭載したさまざまな最新端末やコンテンツを体験できる「Android Cafe」が実施されています。
壁一面に並べられたスマートフォンやタブレットの中には、ユニークなAndroidキャラクターが勢揃い! それぞれの端末から再生される、300体ものAndroidキャラクターによる大合唱は圧巻です。
Android端末を持っている方なら、アプリ「Androidify」でつくったオリジナルキャラクターを合唱団に参加させることもできます。
こちらはスマートフォンを利用してVR(バーチャルリアリティ)体験ができる「Google Cardboard」。Google Earthやショートフィルム、アート作品などを、360度あらゆる角度から楽しむことができるというものです。
小さな箱の中に広がる壮大な光景は……ぜひご自身の目で確かめていただきたい。
Android TVでは、動画やゲーム、アプリなど、大画面で豊富なコンテンツを楽しむことができます。今後、各社からAndroid TVを搭載したテレビやメディアプレイヤー、ゲーム機が登場するようです。
そしてこのAndroid Wearは、音声検索やナビゲーション機能、豊富な通知機能などを備え、スマートフォンやタブレットと連携しさまざまな方法で使いこなすことができるというスグレモノ。
Android Wearを利用して、マスコットキャラクター・ドロイドくんと一緒に撮影できるフォトブースも。オリジナルのはっぴがお似合いですね!
Android Wearを搭載したスマートウォッチの画面をタップすると、タブレットのカメラのシャッターを切ることができるという仕組み。これを使えば手軽に自撮りも可能に!?
なお、20日(土)と21日(日)には、Android Wearの便利な使い方を紹介するワークショップが開催されるようです。これはいち早く最新端末を使いこなすことができるいいチャンスですね。
もちろん、最新のスマートフォンを体験するコーナーも用意されています。さらにカウンターでは、ドロイド君のラテアートなど、Android Cafeならではのオリジナルメニューを楽しむことも。
Androidの最新技術で遊びまくれ!
六本木ヒルズのアートウォークとウェストウォークの交差点に位置するオープンスペース・大屋根プラザは、さながらお祭り会場のように大変身!
会場一面に吊るされた1,000個以上ものLED提灯が、きらびやかに灯されています。
「Androidify Mask」では、ハチマキや忍者、侍やお姫様など、個性豊かなお面が無料配布中。まずはここでお面をゲットして、さっそくお祭り気分を味わいましょう。
フェイストラッキング技術を利用したデジタルサイネージで現れるさまざまなお面を試着して、自分にぴったりなお面を探すことができます。
こちらは、Androidはっぴやぬいぐるみといったオリジナルグッズや、Chromecastなどの豪華賞品がゲットできるクレーンゲーム「Android Catcher」。
手元のAndroidスマートフォンでクレーンを操作するのですが、これがなかなか難しい。ここは一発、Chromecastを取ったるぞ! と意気込んで挑戦してみたものの、筆者はひとつもグッズを取れずに終わりました……。
ちょっと一息つくか……と思ったら、たこ焼きにラムネ、わたあめの屋台もあるじゃないですか! 本当にお祭りの会場にいるような気分ですね。
こちらは、スマートフォンからイベント特設ページからアクセスし「祭PASS」の画面を提示すると、無料でもらうことができます。
そして会場でもっとも注目を集めるのが、この和太鼓リズムゲーム「Android Taico」。楽曲は、さまざまなアイドルソングやアニメソングなどのプロデュースを手がける、ヒャダインこと前山田健一さんが担当しています。
2台のAndroidスマートフォンをバチのように持って、音楽に合わせて落ちてくるアイコンとともにリズムよく振り、ハイスコアを目指します。
タイミングよく叩くと、会場中のLED提灯に花火がドーン! 意外とタイミングよく叩くのが難しかった……。
通常より難易度の高い「ハードモード」でのコンテストも各日開催。優勝者には、最新タブレット端末「Nexus 9」などの豪華景品がプレゼントされます。
さらに19日(金)18時からは、ヒャダインさんやプロの和太鼓グループ・彩-sai-など、豪華アーティストが集いナンバー1を競う「Android Taicoトーナメント」も開催されます。
Androidユーザーはもちろん、そうでない人でも楽しめること間違いなしの「祭 with Android」。Androidの最新技術の結晶を、ぜひその目で体感していただきたいです。
引用元
「祭 with Android」レポート 最新デバイスをお祭り気分で体験したった
関連記事
ウェブサイト: http://kai-you.net
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。