この夏、うどんを着る! 異色ブランド「TANUKI」総うどん柄Tシャツ再販売

この夏、うどんを着る! 異色ブランド「TANUKI」総うどん柄Tシャツ再販売

TANUKIうどん(Tシャツ)商品画像/画像はTANUKI公式サイトより
ファッションデザイナーのNukeme(ヌケメ)さんとアートディレクターのDorita(ドリタ)さんによるブランド「TANUKI」から、売り切れが続いていた総うどん柄の「TANUKIうどんTシャツ」の再発売が開始された。

TANUKIうどんは、全面にうどん柄がプリントされ、お椀形のポケットがついた遊び心満載のTシャツ。価格は7,800円(税込)で、サイズは男女兼用のワンサイズとなっている。

公式オンラインショップでは、再販前から問い合わせが殺到していたという。

日本のごはんをモチーフにした斬新なデザイン

TANUKIは「化かす」と「日本のごはん」をテーマにしたファッションブランド。

お寿司などについてくるあの緑色の「バラン」の実物がついたキャップ「TANUKIバラン帽」や、米粒に見立てたビーズが前面に縫い付けられた「こめつぶシャツ」など、ユニークかつ斬新なアイテムを制作・販売している。

文化庁メディア芸術祭でも評価された気鋭アーティスト

同ブランドのデザインを手がけるNukemeさんは、ファッションをベースに、アートやテクノロジー、音楽など、さまざまな分野とコラボレーションした作品を制作する気鋭のデザイナー。

コンピュータミシンの刺繍作動データにバグを生じさせる作品「グリッチ刺繍」で、2012年の文化庁メディア芸術祭のエンターテインメント部門審査委員会推薦作品に選出されている。

また、文筆家・辺口芳典さんによる散文を刺繍したキャップ「ヌケメ帽」を展開。「いっそ感電死になったほうがまし」といったインパクトのあるフレーズや、東京を中心に活動する劇団「快快」の公演で販売されたことなどから話題になった。

Slime Synthesizer スライムシンセサイザー from dorita on Vimeo.

一方のTANUKIのアートディレクターをつとめたDoritaさんは、クリエイティブディレクターやデザイナーのほか、Nukemeさんによるバンド・ヌケメバンドのメンバーとしても活躍。

スライムを使った不定形シンセサイザー「Slime Synthesizer」(スライムシンセサイザー)で、2015年の文化庁メディア芸術祭エンターテインメント部門新人賞を受賞。ハイテクな技術をローテクな作品に仕上げることをモットーに、アーティスト活動を行っている。

そんな気鋭クリエイターのタッグによる「TANUKI」の中でも注目を集める「TANUKIうどん」。今回、Tシャツだけでなく、ワンピースも新たにお椀型ポケットがついて再登場しているので、そちらもチェックしてほしい。

引用元

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