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自分自身の3Dフィギュアを作ってみた 今ならみんなもタダで製作できるかもしれないぞ!

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有名俳優のデジタルデータを自由に利用して映画制作を行う未来世界を描いた、アリ・フォルマン監督の最新作『コングレス未来学会議』(6月20日公開)。未来のハリウッドでは巨額の報酬と引き換えに俳優らが引退。彼らがのほほんと余生を過ごす間もCG技術を駆使して次々と新作映画が公開され、その俳優が最も輝いていた頃の姿でイキイキと演技を披露し続けるのだ。

【関連記事】俳優の役割が自身のCGに置き換えられたら? 『コングレス未来学会議』の世界がちょっぴり怖い
http://getnews.jp/archives/910147[リンク]

※すべての画像が表示されない場合はコチラのURLからご覧ください。
http://getnews.jp/archives/970678


ハリウッドが向かう先を予見したような風刺たっぷりの本作が公開されるのを記念し、現在、“あなたをスキャンした3Dフィギュア(15cm)”をプレゼントするキャンペーンが実施中。しかし中には、「最近3Dスキャンとか3Dプリンタとかを耳にするけど、なんだかよく分からない」という人も多いだろう。そこで、このたび筆者が身をもって自分自身の3Dフィギュア製作を体験してみたので、その模様をお届けする。

3Dスキャンを体験


協力いただいたのは、3Dプリント技術のパイオニアである“アイジェット”。キャンペーンの当選者もこちらの会社でお世話になるから要チェックだ。


3Dスキャンと聞くと、仰々しい装置が立ち並んで360度から何台ものカメラに撮影されるスタジオを想像していた筆者。しかし実際にはハンディの3Dスキャナを使い、5分ほどかけてグルっとスキャンするだけ。これで立体物が3Dデータに変換され、フィギュアや映像制作に活用できてしまうのだ。技術の進歩……すごい。


顔の表情や髪の毛、履いている靴などの細かい情報は、別途撮影を行いデータ化。ポージングは自由だが、そのままの格好でしばらく耐えられることが条件となる。


全身のスキャンと各パーツの撮影をあわせ、わずか10分程度で完了。これで今後はCGの自分が代わりに仕事をしてくれ……ではなく、あとはフィギュアの完成を待つだけ。データ編集、プリント、手作業による仕上げ加工の工程を経て、通常は1か月から1か月半ほどで完成するとのこと。


ここで伝え忘れたことがひとつ。キャンペーンの当選者は、数多くの映画関連アイテムを扱う通販サイト“アメリカンコスチューム”協力の下、好きなキャラクターの衣装を着てフィギュア撮影に臨むことができるのだ。つまりスパイダーマンにもバットマンにも変身でき、なおかつ顔だけはアナタ自身ということ。なんと羨ましいことか……。

アメリカンコスチューム公式サイト:
http://american-costume.com/[リンク]

筆者は迷わず『ウォッチメン』のオジマンディアスを選択するところだが、みなさんなら誰に変身するだろうか。ちなみに、この“なりたいキャラクターになれる”というのが映画の中では重要なキーワードとなるので覚えておこう。

フィギュアが完成!


待ちに待ったフィギュアが到着!


見よ! これが何者でもない一般人のフィギュアだッ!


筆者の身長が約180cmなので、フィギュアは1/12スケールのサイズ。


「目が笑っていない」「うさん臭い」と揶揄(やゆ)されがちな筆者の“作り笑顔”が見事に再現されている。



Tシャツやズボンのシワも驚くほどリアル。


再現度が高過ぎて、最近気になり始めたビール腹を隠せなかったのが非常に残念だ。


鏡や写真など平面でしか自分の姿を見たことがなかったため、立体的な自分を見るというのは何とも気持ちが悪い……。それでも、すぐに愛着のようなものが生まれ、「こいつをイジメる奴は許さん!」と親心が芽生えてくるのが不思議である。


みなさんの中で「自分も作ってみたい!」と思った人がいたら、タダで作れちゃうかもしれないこの機会を逃さないように。キャンペーンの応募は5月31日(日)まで。詳しい応募方法についてはキャンペーンサイトをチェックすべし!

映画『コングレス未来学会議』キャンペーンサイト:
http://www.thecongress-movie.jp/campaign/

なお、アイジェットの担当者によれば、「記念写真感覚で、家族やカップルでフィギュアを作りに来る方もいらっしゃいます。また、希望者には“JET TOUR”という社内の工場見学も実施しています」とのこと。サイズやスキャンの方法によって価格が変動するが、筆者が今回製作したタイプのフルカラー石膏(せっこう)造形フィギュア(15cm)は4万8000円(税抜き)となっている。3Dフィギュアを何かの記念日や思い出作りに活用してみるのも面白いのでは?

アイジェット公式サイト:
http://www.ijet.co.jp/[リンク]

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記者:

PR会社出身のゆとり第一世代。 目標は「象を一撃で倒す文章の書き方」を習得することです。

TwitterID: stamina_taro

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