元フジテレビアナウンサー松井みどり率いる小説劇ユニットMido Laboが宮部みゆき作「この世の春」を舞台化

元フジテレビアナウンサー松井みどり率いる小説劇ユニットMido Laboに出演の杉田友里。

元フジテレビアナウンサー松井みどり率いる小説劇ユニットMido Laboが10周年を記念して、宮部みゆきデビュー30周年作品「この世の春」(新潮文庫)を舞台化し、12月24日から28日まで東京・テアトルBONBONで上演する。脚本・演出は俳優の菊池敏弘。

Mido Labo代表の松井みどりは、

「今回はMido Labo10周年の感謝を込めて、宮部みゆきさんの長編時代小説をお届けいたします。サイコでありミステリーでありながらファンタジー。個性豊かな登場人物たちが活躍する『宮部ワールド』を舞台の上に再現すべく、一同で精進しております。皆さまの来年が良い年になりますよう願いを込めてお届けしますので、お忙しい時期とは思いますが、どうぞ劇場へお越しください。よろしくお願いいたします」とアピール。

美乃役・由衣の方役で出演の杉田友里は、
「初めてMido Laboの舞台を見た時、私の中で雷が落ちたようでした。演出、演技、ストーリーに呑み込まれ、心がサッと冷え、目の奥が熱くなり、ぎゅっと鼻の奥が縮むようなあの感覚。今回は私が皆様にお届けしなければと、身が引き締まる思いです。物語は江戸時代、若き大名を蝕んだ“モノ”その謎を突き止める為、皆様も一緒にお心を預けて下さいませ。一同お待ち申し上げております」と語った。

出演は他に、紀那きりこ(ヒロキナ企画)、高山陽平(MENSOUL PROJECT)、青山伊津美(演劇集団円)、児島功一 、入澤建、山下直哉(流山児★事務所)、堀江あや子、百鳥花笑、森下ひさえ(theatre PEOPLE PURPLE)、小林桂太(演劇実験室◉万有引力)、阿部みゆき、一戸康太朗、本多照長、丹羽隆博(希望の星)、佐野陽一(サスペンデッズ)、浦田有、米千晴(TAIYO MAGIC FILM)、中西南央、土橋建太。

小説を脚本化せず、地の文とセリフを再構成して舞台化する小説劇ユニットゆえ、注目されている。(文・写真提供@霜月潤一郎)

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TABLOとは アメリカが生んだ、偉大な古典ミステリーの大家レイモンド・チャンドラー作品の主人公フィリップ・マーロウの有名なセリフがあります。 「強くなければ生きていけない。優しくなければ生きていく資格がない」 人が生きていく上で、「優しさ」こそ最も大切なものであることを端的に表現した言葉です。優しさとは「人を思いやる気持ち」であり「想像力を働かせること」です。弱者の立場に立つ想像力。 「人に優しく」 これは報道する側にも言えることだと思います。 現在、ヘイトニュース、ヘイト発言、フェイクニュースがネットの普及に従い、増大しており、報道関係者の間では深刻な問題となっています。そこには「人に優しく」という考えが存在していません。 なぜ、ヘイト(差別)ニュースがはびこるのか。「相手はどういう感情を抱くのか」という想像力の欠如がなせる業です。ヘイトによって、人は人に憎悪し、戦争が起き、傷ましい結果をもたらし、人類は反省し、「差別をしてはならない」ということを学んだはずです。 しかし、またもヘイトニュースがはびこる世の中になっています。人種差別だけではありません、LGBT差別、女性差別、職業差別等々、依然としてなくなっていないのだな、ということは心ある人ならネットの言論にはびこっていることに気づいているはずです。本サイトはこのヘイトに対して徹頭徹尾、対峙するものです。

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