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斬新すぎると話題の「釜玉うどん風ランチパック」 開発秘話を直撃

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 4月1日に山崎製パンから発売された「釜玉うどん風ランチパック」が、斬新な組み合わせだとネット上で話題だ。
 同社と香川大学農学部がコラボして開発した本商品。中四国限定(ランチパックSHOP TX秋葉原店 ・同池袋店でも取り扱いあり)で発売されるやいなや、Twitter上で話題を呼び、「なんで釜玉うどんとランチパックを混ぜちゃったの」「攻めすぎている!」「いろんなの見てきたけど、思わず二度見した」などの声が続々と寄せられている。

 困惑を隠せないネットユーザーのためにも、どうしてこのような商品を開発するに至ったのか、開発担当者に話を聞いた。

 そもそも同大学と何の接点があったのか、そして共同開発に至った経緯は何なのか。

 「太らない砂糖といわれる『希少糖』が注目されるのに伴い、岡山工場では希少糖を使用した製品を開発・発売しています。また中四国初となる産学連携・キャリア教育の一環として大学生がランチパックの新商品を発案・商品化する企画『キャンパスランチパック』(2014年2月発売)も大盛況でした。

 その2つの経緯がありまして、香川大学とコラボできたらと思い、弊社の香川営業所長が教授と商談したんです。その後、取り組んでいただく農学部の学生さんの紹介を受け、昨年7月から共同開発がスタートしました」

 ちなみに希少糖を使った商品は「クリーム大福風ランチパック(希少糖入り苺ジャム使用)」として発売中だ。その一方で誕生したのが同商品である。

 しかし、香川県の名物であるとはいえ、なぜ釜玉うどんを選んだのだろうか。それには次のように答えてくれた。

 「学生さんたちに製品案をできるだけたくさん出していただいた中で、製品化可能なもの、少しアレンジを加えたら可能になるものを試作し、検討を繰り返しました。

 できるだけ香川らしさ、香川大学らしさのある商品開発を目指し、その多くの候補の中で、学生さん全員が『絶対に製品化したい』と熱望したのが、うどんを使用した製品だったんです。

 カレーうどんや和風うどんなど、いろいろなうどんを試しましたが、香川らしくインパクトのある製品という理由から釜玉うどんに決定した次第です」

 製品化に至るまでのエピソードを聞くと、「パスタ麺を供給してくださる原料メーカーはたくさんありましたが、うどん麺となるとなかなか見つかりませんでした。やっと原料を供給してくれるメーカーが見つかった後も、香川うどんの特徴である“こし”を出すことがどうしても難しく、また、パンとの相性や全体のバランスがとれた製品にすることも大変で、試作しては改善……の繰り返しでしたね」と苦労をにじませた。

 肝心の味について尋ねると、「たまねぎや干しうどん、加糖卵黄、チーズソース、砂糖、水あめなどで構成された釜玉うどん風の具材になっています。味はカルボナーラに近い『洋風の釜玉うどん』といった感じです」と答えてくれた。

 最後にネット上の反響についてコメントを求めると、「たくさんの声をいただけているのを見ると、それだけ興味を持っていただけているわけですから、非常にうれしく思っています。キャンパスランチという形だからこそ実現できたランチパックなので、ぜひご賞味いただければ」と話す。

中四国関西エリアは5月末、ランチパックSHOP 池袋店・同TX秋葉原店は今月いっぱいまでの販売。この機会にぜひ自身の舌でその味を確かめてもらいたい。

(藤田佳奈美)

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