ナイジェリアで発症24時間以内に18人死亡の謎の病気 WHOは除草剤が原因との仮説

access_time create folderエンタメ

a1260_000002

ナイジェリアで、発症後24時間以内に死亡する病気が確認され、不安が広がっているようです。
WHOによると、ナイジェリア南部のオンド州にあるオデイレレという町で4月13日から15日頃に発症したことを確認。発症後、視界がぼやけ意識が薄くなったあと24時間以内に死亡するという経過をたどることはわかっていますが、原因については不明。

エボラ出血熱のようなウイルスは見つかっておらず、WHOは除草剤が原因ではないかという仮説を立てていますが、原因ははっきりしていません。
ナイジェリア南部のオンド州政府によると、現在までに発症して死亡したケースは14症例。少なくとも、12人死亡したことを把握しているとのこと。

原因がはっきりしていないため、対策の練りようもないのが現状ですが、アフリカ西部では、エボラ出血熱の感染拡大に世界中の関心が集まっています。ナイジェリアの報告が、新たな感染症でないことを祈りたいところですが、万が一、感染症だった場合、先進国はWHOの報告を聞きながら、連帯して拡大阻止に努める必要があると思います。

※写真はイメージ 足成より http://www.ashinari.com/2011/01/19-344825.php

―― 見たことのないものを見に行こう 『ガジェット通信』
(執筆者: 松沢直樹) ※あなたもガジェット通信で文章を執筆してみませんか

  1. HOME
  2. エンタメ
  3. ナイジェリアで発症24時間以内に18人死亡の謎の病気 WHOは除草剤が原因との仮説
access_time create folderエンタメ
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。