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現役ライダーも未来のライダーもみんな集まれ!『第42回東京モーターサイクルショー』

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東京ビッグサイトで開催されている、バイクの春の祭典「第42回東京モーターサイクルショー」を取材した。初日午前中は関係者およびプレス向け公開で、まずは開会式が執り行われた。

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開会式は主催者代表のあいさつに続いて、開会が宣言され3日開催の幕が切って落とされた。

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バイクと言ってもなにも買って乗るだけではない。モータースポーツも盛んで、普段はじかに見ることができないレース仕様バイクの展示もある。

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警視庁も完全サポートで、憧れの白バイを展示しているが、期間中は子ども連れでも楽しめるように制服貸し出しによる撮影会、女性白バイ隊「クイーンスターズ」による模範走行、28日は大島優子さんを招いての楽しく学ぶ交通安全ステージ、白バイ隊員によるワンポイントレッスン等、企画も盛りだくさんだ。

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福島県にあるエビスサーキットは東北サファリパークもあり、レースはもちろん動物とも触れ合える楽しいサーキットなのでぜひ来てください!とコンパニオンが案内してくれた。

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アメリカのバイクはとにかくビッグだ。コンパニオンにどこがかっこいいですかと聞いてみたら、ここです!とクランクケースのあたりを指してくれたので、クランクケースを中心にして撮影。

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でかいことはいいことだと言わんばかりの大きさに、小柄のコンパニオンがさらに小さく見える。

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車両メーカーやパーツ・アクセサリー、バイク関連の出版社等、関連企業が多く展示している中で、日本二輪車普及安全協会が行っている「グッドマナーJAPAN RIDERS」。国の目標である二輪車の台数を45万台から100万台に、世界の二輪車シェアの50%を日本製というものが示されている中で、とかく二輪車に付きまとう悪いイメージ。これを払しょくしなければ二輪車の未来はないということで、現役ライダーの意識を変えてもらい、マナーアップに努め二輪車の普及を一層目指そうというものだ。また、子どもたちにも将来のライダーとしてバイクの魅力と楽しさ、そして何よりも大切な安全運転意識を楽しく学んで知ってもらうことにより、二輪車の未来を担ってもらおうというものだ。期間中、ブースを訪れ自分のマナーの言葉を書いて提出するとオリジナルステッカーがもらえる。これを愛車に貼って、ライダー同士のマナーアップ向上に一役買いたいものである。

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現役ライダーが楽しみにしているイベントと言えばやはり試乗会だろう。ニューモデルや人気モデルを体感できる。初心者向けのスローペースの時間帯も設けてあるのでビギナーでも安心だ。なお、入場券購入者で免許保有者なら参加可能だ。ただし、保険料等500円が別途必要。時間別の整理券を配布する。

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また、最新の原付や電動スクーターの試乗会もあるので、女性やビギナーライダーも楽しめそうだ。こちらは整理券の配布ではなく定員になり次第締め切るとのこと。いずれの試乗会も会場は屋外会場だ。

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高速道路を利用してのツーリングには欠かせないETC。自動車ではすでに高速道路利用車の90%がETC支払いだという。しかし、通行券を取ってそれをしまい、料金所ではグローブを外して財布から現金を取り出して…と面倒な二輪車こそETCが普及しても良さそうなものだが、実際には全体の13-14%、高速道路利用車の約半分しか普及してないそうだ。メーカーの担当者は、以前ほど設置にコストはかからないので、普及に努力したいと話す。

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昔のバイクしか知らない著者が驚いたのは、このトライアンフ。800CCのビッグバイクではあるが、なんとバイクにクルーズコントロールが付いているのだ。販売店の女性とコンパニオンが示してくれているグリップ部分にクルーズコントロールのスイッチと速度調整用のスイッチが組み込まれている。国産自動車ならラグジュアリーサルーンクラスにしか装備されていない機能であるが、バイクに付けてしまうとは恐れ入った。話を聞いてみると、欧州のツアラーではそれほど珍しい装備ではないそうで、ぜひ試乗に来てくださいとお誘いを受けたが自動車が1台買えるほどの高級バイクの試乗には勇気がいりそうだ。

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男の憧れハーレーダビッドソン。こちらもおいそれと買える代物ではないが、やはり一度は乗ってみたいブランドである。アンケートに答えるとハーレーのロゴが入ったオリジナルのエアバルブキャップをくれるので、在庫がある限りかもしれないが愛車に付けて雰囲気だけでもハーレーを味わい、将来の購入に向けて思いを馳せるのもいい。憧れは憧れで終わらせないのが男というものだ。

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ロードレースのPRも盛んだ。日本のサーキットを代表する鈴鹿。2015FIM世界耐久選手権シリーズ”コカ・コーラ ゼロ”鈴鹿8時間耐久ロードレースのPRコーナー。

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コカ・コーラ ゼロで埋め尽くされていた。二輪車ロードレースを知らない人でも「鈴鹿8耐」と言えば名称くらいは知っている有名なロードレースだ。

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グッズの販売もあるようなので、一般公開時にはファンも殺到することだろう。

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最後に、コンパニオンにインタビューを試みた。SYMはホンダの技術を導入して日本のメーカーが作っていない分野のバイクを積極的に供給する台湾のメーカーだ。横浜にパーツセンターを持っているので部品の供給、アフターサービスには何の心配もいらないということだ。確かに最近よく見かけるメーカーだ。カメラを向けると上着をさっと脱いでポーズを取ってくれたこの二人。なかなかのプロだが実は姉妹だ。「13歳離れている姉妹なんですよ~。」とは姉の吉田由香さん(33)写真左。「でも私の方が姉に見られるんです~。」とは妹の吉田美咲さん(20)写真右。年齢は13歳と26歳くらいにしておきましょうかと冗談を言ってみたが、「構いませんよ。皆さん知ってますから。」と気さくに応じてくれた。由香さんはバイクに乗ったことがあるそうだが、「やはり、みんなでわいわいとツーリングを楽しみたいです。」と、ツーリングに憧れを抱いているようだった。一方、美咲さんはペーパーライダーだそうで、「まずは姉の後ろに乗せてもらって慣れます。」と少々不安げだった。姉妹でさっそうと乗りこなす日は近いのか。

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ライダーが安全に楽しくマナーを守ってバイクにまたがり「風になる」ことで、未来のライダーや現役を引退したけどまたバイクに戻りたいリターンライダーにも良い刺激を与えることだろう。

四輪車からは邪魔な存在、歩行者からは危険な乗り物と見られがちな二輪車だが、それぞれの立場で思いやりと心の余裕をもってグッドライダーたる風になりたい。

ご当地グルメコーナーもあり、ライダーでもそうでなくても、カップルでも家族連れでも楽しめるモーターサイクルショーへ出向いてみてはいかがだろうか。

 

※写真はすべて著者撮影のもの。取材内容については主催者および展示企業等の許諾済み。個人情報等については個別に承諾を得て掲載。

※この記事はガジェ通ウェブライターの「古川 智規」が執筆しました。あなたもウェブライターになって一緒に執筆しませんか?

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