シュールなバナナキャラ「バナ夫」が再度人気上昇中!
突然ですが“バナ夫”って知っていますか?
ゆるキャラやキャラクターグッズが好きな人なら、もちろん知っているはず。それどころか、バナ夫のグッズを持っていたり、バナ夫のツイッターをフォローしているかもしれませんね。でも知らないなら、この機会に“バナ夫”について知ってみるといいかもしれません。
「エリートバナナ・バナ夫」とはファンシー文具メーカーのカミオジャパンが開発したキャラクター。その名の通り「バナナ」がモチーフになっています。
バナ夫は本名「カワスベリ バナ夫」といい、「トロピカル商事株式会社」に勤める会社員。その見た目とは裏腹にバナ夫のキャラクター設定はユルくありません。むしろデキるビジネスマン。スポーツ万能、親が社長のセレブ家系、身長180cmとやたらハイスペックで、爽やかな笑顔とやさしい言葉づかいに周囲のあらゆる女性(バナナですが)がメロメロです。
そんなバナ夫ですから、英語はお手の物。そう、バナ夫はフィリピンの帰国子女なんです。
『エリートビジネスマン★バナ夫のすべらない英会話』(エートゥーゼット/監修、すばる舎/刊)は、バナ夫が出勤から退勤までに使っているビジネス英語表現を一挙掲載!
実践ですぐに使える表現が、バナ夫だけでなく上司の「古カワ部長」(バナナ)や同僚の静子・花恵・かおりの「OL三人組」(バナナ)、新人の後輩「マイク野田」(バナナ)などのサブキャラクターとの会話を通して、ユニークな写真付きで紹介されています。
たとえば、仕事でミスをした相手から謝られたら、英語でどんな風に返しますか? 本書には恐縮する同僚(バナナ)を「大したことじゃないよ」と笑顔でサラッと励ますバナ夫の画像が掲載されています。
でも、こんな時“You’re welcome.”なんて言ってしまってはデキるビジネスパーソンにはなれません。
バナ夫の返し方は“It’s no big deal.(大したことじゃないよ)”。こう言えば相手の気持ちも軽くなるはずです。
また、自分の仕事が終わっても、すぐに帰るのではなく、他の人の仕事を手伝う気づかいも大事です。本書では、「マイク野田」が「古カワ部長」に「何かお手伝いしましょうか?」と声をかけています。
「何かお手伝いしましょうか?」は“Do you want me to help?”でOK。ちょっとしたことなら“Do you need a hand?”もいいでしょう。これはオフィスではかなりよく使いますよね。
「ふなっしー」や「ぐでたま」などの黄色い食べ物キャラクターの人気が上昇しているなか、2015年8月7日(バナナの日)の誕生10周年を控え、じわじわと再び人気が増してきているバナ夫。
この本を手にとってバナ夫を近くで見てみると、きっと興味がわいて他のグッズも欲しくなってくること間違いありません。
(新刊JP編集部)
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