研究者「蛍光ペンやゴロ合わせの暗記法は時間のムダ! 勉強の効率を上げたいなら模試をやれ!」

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「科学的に効果の高い勉強法は2つしかない!」と主張する研究(英文)が面白かったのでメモ。

・蛍光ペンや暗記術やポイントの要約はムダ!
ケント州立大学が勉強法の効果を調べた研究で、これによると以下の方法は学習効率が非常に低かったそうな。

「蛍光ペンで重要箇所に目印をつける」
「暗記術(水兵リーベぼくの船 みたいなやつ)」
「ポイントの要約」

かなーり意外な感じがしますが、なんでも勉強の効率アップに一番重要なのは「能動的に取り組めるかどうか」なんだそうで。

・さらに一工夫が必要
その点で、何となく目印をつけて終わりになりがちな蛍光ペンとか、受け身で記憶しがちな暗記術やポイントの要約はあまり意味がないらしい。

なので、上の方法を使うときは、蛍光ペンでマークしたところを単語カードに書き写すとか、自分オリジナルのゴロ合わせを考えるとか、さらに一工夫が必要になる模様。

・科学的に正しい勉強法は模擬試験と分散法の2つしかない!
で、もっとも効果があった勉強は2つだけで、「模擬試験」と「分散法」の成果が群を抜いて良かったらしい。

「分散法」ってのは、例えば勉強時間が1時間あったら、20分を数学、別の20分を社会、残り20分を英語のように細切れにしたうえで、日を置いてくり返していく方法。「模擬試験」は説明不要ですわな。

・能動的に取り組めるかどうか
どちらも積極的に時間の配分やペースを決めて取り組む方法なので、「能動的に取り組めるかどうか」って基準を満たしてますわな。確かに、昔TOEICの勉強をしてたときも、参考書にアンダーラインを引くより公式問題集を本番と同じ時間設定で解いた方が格段に身になったもんなぁ。

執筆: Yu Suzuki http://yuchrszk.blogspot.jp
詳細を読む: バズプラスニュース Buzz+ http://buzz-plus.com/article/2015/01/21/learning/

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