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【画像】気球にGoProつけて地球を撮ってみた まるで宇宙からの眺め

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地表には雲海が広がり、空は真っ暗。400km上空に浮かぶ国際宇宙ステーションから撮影されたと言われても信じてしまいそうな写真ですが、実はこれ、高高度気球を使って高度3万メートルあたりで撮影したもの。

撮影者によると、ウェアラブルカメラ『GoPro』を気球につけて飛ばし、その後、カメラを回収して得られた画像だそうです。広角レンズの効果で水平線が実際の見た目より歪んで見えるため、より地球の丸さが強調され、ずっと高いところから撮影されたように見えています。

ところで、驚くべきタフネスで知られる『GoPro』のこと、宇宙空間でも動作するであろうとして、問題は回収方法です。気球は90分ほどで高度3万メートルに達し、その後破裂。カメラはパラシュートでゆっくり降下してくるわけですが、気球もパラシュートも風まかせでどこに飛ぶかわかりません。そこで、撮影者はカメラと共にGPS発信機と赤く点滅するランプを取り付けて飛ばし、リリース地点から数百マイルも離れた民家の裏庭で回収したということです。もし海や川に落下していたら回収は難しかったでしょう。

1783年にモンゴルフィエ兄弟が熱気球で初飛行に成功して以来、地味ながら着実に進化を遂げてきた気球。特に2000年以降、より薄くて軽い素材を用いた気球の開発が進み、気象・天体観測や微小重力下での実験など、様々な形で高高度気球が利用されています。また安価に飛ばせるようになったことから、気球からの写真撮影を趣味とする人も増加中。今年4月に開催される『GlobalSpace Balloon Challenge』なるイベントには世界中から学生団体が参加予定。彼らの中から宇宙や新素材の開発に興味・関心を持つ研究者が生まれてくるのかもしれません。

ちなみに日本でも、航空法に則った手続きを済ませればこのような気球を飛ばすことができます。宇宙を身近に感じることのできる実験として挑戦してみるのも面白そう。

参考動画:Global Space Balloon Challenge 2015(YouTube)
http://youtu.be/7QbznQZSsV4

画像とソース:imgur.comより引用
http://imgur.com/SrrJFZy[リンク]

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