CES 2015 : LGが開発したAudi車両と連携するOpen webOS搭載スマートウォッチのデモ動画
現在米国・ラスベガスで開催中の CES 2015 イベントで自動車メーカー Audi 向けに開発された Open webOS を搭載したLG製スマートウォッチが公開されました。この製品は Audi の新型車両とスマートウォッチの連携機能を紹介したデモンストレーションの場で披露されました。当初この話題が伝えられたときには Android Wear を搭載しているとみられていましたが、実際には LG が HP より取得した webOS のオープンソース版が搭載されています。スマートウォッチの外観は、LG が昨年 10 月に発売した「LG G Watch R」にも似ていますが、ボディはよりシンプルで、物理ボタンは 3 つも付いています。また、リストバンドも LG G Watch R のものとは異なるようです。Audi は CES 2015 で同社の車両と Android 間の連携システムの開発で LG と業務提携を締結したことを発表しました。未発表スマートウォッチは今回の提携の一環で開発された Audi 限定モデルとみられます。製品の UI は Android Wear に似ていますが、システム情報画面には「open WebOS」を表示されており、Snapdatagon 400 や 4.0 系カーネルを搭載していることも確認できます。伝えられているところによれば、この製品はセルラー機能を搭載しており、通話することも可能。また、Audi が 2016 年に発売する新型車両の情報を閲覧したり、遠隔で操作することもできるそうです。Source : Android Central、 PCWorld
●(juggly.cn)記事関連リンク
NTTドコモ、小冊子「docomo letter」を休刊
Scania、SmartWatch 3をベースにしたトラックドライバー向けのスマートウォッチ「Black Griffin」を開発
Googleが駐車場の空きスペースまで誘導する技術を特許出願、Android Autoを通じて提供予定?
国内・海外のAndroid(アンドロイド)スマートフォン・タブレットに関するニュースや情報、AndroidアプリのレビューやWEBサービスの活用、Android端末の紹介などをお届けする個人運営ブログ
ウェブサイト: http://juggly.cn/
TwitterID: juggly
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。