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新3大 打ち切りに終わったスターウォーズ新監督J・J・エイブラムスの名作ドラマ

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スターウォーズ・エピソード7にあたる新作「Star Wars: The Force Awakens」のトレーラーが公開された。今作から新たに監督を務めるJ・J・エイブラムスは、ドラマ「LOST」の制作で知られるとおり、“サイエンス・フィクション”で“ミステリアス”な作品を発表している。スターウォーズのトレーラーもところどころに「LOSTっぽさ」が漂っているように感じる。
前述のLOSTのように、映画だけでなくドラマを多く手がけてきたJ・J・エイブラムス氏。本国では「まだLOSTの結末を見てないのに(死ねない)」とか「昨日のLOST見た?」というセリフが他の作品にそこそこ出てくるくらい大ヒットを見せたのだが、制作した全てのドラマがヒットしているわけではない。
さらにアメリカのドラマはシビアで、24話が突然13話で打ち切りになったり、大作を作るつもりで大きく風呂敷を広げたのにもかかわらず、すべての謎が解明されないまま1シーズンで終了したりと、予算に見合わない、思い通りの人気が出ないとなると平気で打ち切る。
しかも“ミステリアス”を売りにしているため、J・J・エイブラムス作品がひろげる風呂敷は大抵デカイ。増やすだけ増やした伏線を全く活かせずに1シーズンで終わってしまったが、打ち切りがもったいなかったJ・J・エイブラムスの作品を紹介していく。

◆残りの290人はいずこに・・・? 「ALCATRAZ/アルカトラズ」
2012年に放送。打ち切りの結果かどうかは不明だが、アメリカのドラマは大体24話程度あるなか、半シーズンの全13話で終了している。主役級には「LOST」で”ハーリー役”を務めたホルヘ・ガルシアが登場した。サンフランシスコにある閉鎖された廃刑務所「アルカトラズ刑務所」。隠された事実なのだが、1963年の閉鎖直後に、刑務所の囚人・看守302人が忽然と姿を消している。1960年代、人体実験を頻繁に行っていたアルカトラズ刑務所では、ある実験が行われていた。…が、こちらははっきり解明されていない。方法はともかく昔の囚人が現代にタイムスリップして、やり残したことや昔と同じような手口の犯行を見せたりするところを、ホルヘ・ガルシアの知識を使って追い詰めるというストーリー。1話である程度の問題が完結するタイプのストーリーで1人から2人の囚人が未来からやってくるのだが、とっ捕まえられたのはたかだか10数人。残り290人程度の囚人は逮捕されないわ、仲間の一人は最後までミステリアスなままだわ、主人公は過去から来た実の祖父に腹を撃たれて安否不明だわ、モヤモヤが抑えきれない作品となった。

◆2010年代のSF観がここに! 「ALMOST HUMAN / オールモスト・ヒューマン」
2013年より放送。こちらも全13話。視聴率もそこそこで続編が検討されたが、「Gotham」はじめ新しく作られたパイロット版が期待作揃いで、それに押しつぶされる形で打ち切りとなったようだ。有名どころは「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズの“エオメル”役カール・アーバンと「パイレーツ・オブ・カビリアン」シリーズの“義眼のラゲッティ”役マッケンジー・クルックか。「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のようなレトロフューチャーを感じさせる作品には、その時代を生きた人々のSF観が詰まっている。“BTTF Part2”が描いた未来に、ついに来年到達するというところに来て、BTTFの未来と実際の2015年はどのように違うのか。どこが当たっていてどこがハズレているのか、という楽しみ方を未来になってやるためには、常にその時代ごとのSF観を残しておくことが必要なのだ。それをふまえて、2048年の未来を描きつつ、刑事モノという本作。人間の刑事とヒト型ロボットがコンビを組んで事件を解決していく。ドローンや3Dプリンターなど、現在“未来の機械”として意識されているものが多数登場する。
ドラマは結局そのSF観を見せるためのもので、刑事ドラマ的な内容がどっちでもよくなってくる、という本末転倒な問題を抱えたドラマだった。
ちなみに、2048年になっても車は空を飛ばない。

◆最終回はオーストラリアだけで放送の幻のドラマ 「アンダーカバー(Undercovers)」
2010年に放送。全13話映画「バイオハザード」シリーズの“ルーサー・ウェスト”役ボリス・コジョーが登場。元スパイの夫婦がひょんなことからスパイ業を再開する、というストーリーのようだが、日本未放送でほとんどが不明。アメリカで作られたドラマなのに、13話のうち最後の2話は本国で放送されず、オーストラリアでのみ放送されたようだ。
 
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