『REAL 4K』の4K画質に漏れるため息 タイムラプス撮影愛好家が集った『タイムラプス部1000人突破記念オフ会 Powerd by REAL 4K』レポート

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『REAL 4K』の4K画質に漏れるため息 タイムラプス撮影愛好家が集った『タイムラプス部1000人突破記念オフ会 Powerd by REAL4K』レポート

インターバル撮影した写真をつなぎ合わせて映像にするタイムラプス撮影の愛好家が集まる『Facebook』グループの『タイムラプス部』。この会員が1000人を突破したことを祝うオフ会『タイムラプス部1000人突破記念オフ会 Powerd by REAL 4K』が9月26日にアーツ千代田3331で開催されました。ただのオフ会ではなく、メンバーの映像作品の上映や2014年上半期の人気投票の結果発表などが行われた同イベントのレポートをお届けします。

映像をふんだんに使ったイベントに

タイムラプス部 タイムラプス部

いつもは居酒屋で開催されるという『タイムラプス部』のオフ会。今回は三菱電機の協賛のもと、背中合わせに設置した2台の65インチ4Kテレビ『三菱レーザー液晶テレビREAL 4K LS1』で映像を上映しつつ進行するイベントになりました。

タイムラプス部 タイムラプス部

オープニングムービー上映後、『タイムラプス部』を主宰するヒマナイヌ代表取締役の川井拓也氏が乾杯のあいさつ。メンバーが100人増えるたびに開催しているという過去のオフ会の模様がタイムラプス映像で紹介され、次回の1100人達成のオフ会が品川で開催されることが発表されました。

多彩なゲストの作品を上映

タイムラプス部 タイムラプス部

ここで、ゲストが持ち寄った作品を紹介するゲストコーナーに。1人目はブロガーで、『ひらくPCバッグ』の発案者としても知られるいしたにまさき氏。浜名湖の船上やシンガポールの港で撮影したタイムラプス映像を披露しました。

タイムラプス部 タイムラプス部

2組目は、夫婦で作品を発表する大塩敏史・康子夫妻。みなとみらいや東京ディズニーランドの風景、スーパームーン、星空などの作品を上映。4K作品も制作しており、一眼レフでインターバル撮影した写真を4Kサイズに圧縮、Mac用のフリーソフトで映像にしているそうです。

タイムラプス部 タイムラプス部

3人目は、デザイナーの高松勝範氏。『RICOH THETA』を使った360°全天球の写真によるタイムラプス作品を披露しました。現行機種にはインターバル撮影の機能がないことから、Wi-Fi経由でシャッターを切るリモコンをプログラムで制御して撮影しているとのこと。

タイムラプス部

会場の『三菱レーザー液晶テレビ REAL 4K』の上にも『RICOH THETA』を設置して撮影していたようです。

タイムラプス部 タイムラプス部

4人目は、YouTuberとしても知られるブロガーのジェットダイスケ氏が、金冠月食やオーロラ、ホタル、セミの羽化などのタイムラプス映像を披露。この日のためにソニー『α7R』で撮影した4K映像は、後日『YouTube』でも公開されました。

練馬なのに無駄にキレイに4Kタイムラプス撮影!4K UltraHD 60p Timelapse ‘amireN’ SONY ILCE 7R A7R + SEL55F18Z(YouTube)
http://youtu.be/J3tj6B2-WW0[リンク]

『記憶に残るタイムラプス大賞』を発表

タイムラプスの映像の冒頭5秒から、その後何が起こったかを答える『クイズ タイムラプス』のコーナーを経て、『タイムラプス部』へのアンケートから上位5作品を選出する『記憶に残るタイムラプス大賞』のコーナーへ。次の5作品が発表されました。

5位:ルンバラプス 畠山耕太氏(愛知県)

4位:配達ラプス 林豊人氏(埼玉県)

3位:きゅうりラプス 久保田喜隆氏(新潟県)

2位:田植えラプス 高垣大輔氏(秋田県)

1位:お品書きラプス 吉原麗美氏(栃木県)

タイムラプス部

1位に輝いたのは、お品書きを鮮やかな手書きで仕上げていく様子を映像化した『お品書きラプス』。これら5作品は1本の動画にまとめられ、『YouTube』で公開されています。

記憶に残るタイムラプス大賞(2014年上半期版)(YouTube)
http://youtu.be/scs341V-aW0

4Kネイティブの美しい作品にため息が漏れる

この日のクライマックスは、『三菱レーザー液晶テレビ REAL 4K』の機能を最大限に生かせる4Kネイティブのタイムラプス作品の上映。『タイムラプス部』で4K作品を制作しているメンバーからピックアップした3名の作品が上映されました。

タイムラプス部 タイムラプス部

「福島県の今を伝える手段がないかと考えていたところに出会ったのがタイムラプス作品」という清水大輔氏の作品は、福島県の美しい自然を撮影したもの。会場にもゲストで登場し、「きれいな風景があるところには必ずクマが出るんですよ。クマよけスプレーを持参しています」と、美しい作品の裏側のハードな撮影秘話を披露していました。

タイムラプス部 タイムラプス部

続いて、NUPURI FILMSの作品を上映。美しい海や空、港などの風景が映し出されていきます。

タイムラプス部 タイムラプス部

最後に、岡山の風景を撮影して3年かけて制作されたという松尾大加志氏による作品を上映。自然の風景だけでなく、工場夜景など独特の世界観を持った映像が映し出されました。

タイムラプス部

赤色レーザーをバックライトに採用し、赤系の色を鮮やかに発色する『三菱レーザー液晶テレビ REAL 4K』で見る美しい映像の数々に、会場からはため息や拍手が自然と湧き起こります。筆者も仕事を忘れて見入ってしまいました。川井氏が「4Kで見ていると心に来るものがありますね」とコメントしていたように、4Kテレビの実際の映像が深く印象に残った人は多かったのではないでしょうか。これらの作品は、10月30日発売の『三菱レーザー液晶テレビ REAL 4K』が販売される店頭でも上映されるそうなので、是非一度その映像美を実際に体験してみることをオススメします。

タイムラプス部(Facebook)
https://www.facebook.com/groups/timelapsebu/[リンク]

タイムラプス部1000人突破記念オフ会 Powered by REAL4K(USTREAM)
http://www.ustream.tv/recorded/53161901[リンク]

REAL 4Kスペシャルサイト
http://www.mitsubishielectric.co.jp/home/ctv/sp/ls1/

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宮原俊介(編集主幹) 酒と音楽とプロレスを愛する、未来検索ブラジルのコンテンツプロデューサー。2010年3月~2019年11月まで2代目編集長を務める。ゲームコミュニティ『モゲラ』も担当してます

ウェブサイト: http://mogera.jp/

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