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調査でも違いが明らか。住宅ローンは自分で選ぶ?紹介されたものにする?

調査でも違いが明らか。住宅ローンは自分で選ぶ?紹介されたものにする?(写真:iStock / thinkstock)

【今週の住活トピック】
「住宅ローンに関する調査」を発表/オールアバウト、SBI モーゲージ共同調査
http://corp.allabout.co.jp/corporate/press/2014/140904_01-2.html

オールアバウトとSBIモーゲージが共同で、「住宅ローンに関する調査」を発表した。その結果、住宅ローンの借入先を自分で選んだ人と勧められるままの人で、その後のマネー管理に違いがあることが明らかになった。そもそもそれぞれのメリット・デメリットも含めて、どういった違いがあるか見ていこう。住宅ローンの借入先を自分で探した人と業者から紹介された人で、明らかな違い

調査は1都3県在住で3年以内にローンを組んで住宅を購入した30代~50代の男性636名が対象で、最大の特徴は対象者を、「自分で探した金融機関で借りた人」(297名)と「不動産業者などから紹介された金融機関で借りた人」(339名)に分け、両者の傾向を浮き彫りにしたことだ。

まず、自分が借りている住宅ローンの金利や毎月の支払額を知っているか聞いたところ、「自分で探した」人は「業者からの紹介」の人より、金利を「小数点以下まで把握している」や毎月の支払額を「1円単位まで知っている」の割合が明らかに多い(図表1・2参照)。

また、「自分で探した」人のほうが、経済ニュースをこまめにチェックしていたり、市場金利の変動を気にしていたり、投資などを行っていたりする割合が、「業者からの紹介」の人より多いことから、調査結果では「金融リテラシー(必要な金融の知識や情報を取得し、金融を主体的に判断できる能力)が高い」と分析している。

【グラフ1・2】現在借りている住宅ローンの「金利認知」と「毎月の支払額の認知」(出典「住宅ローンに関する調査」オールアバウト、SBI モーゲージ)

【グラフ1・2】現在借りている住宅ローンの「金利認知」と「毎月の支払額の認知」(出典「住宅ローンに関する調査」オールアバウト、SBI モーゲージ)

また、「自分で探した」人は、現在の住宅ローンを含めた住まい周りのお金についての満足度も高く(「大変満足」11.4%「満足」44.8%、計56.2%)、「業者からの紹介」の人の満足度(「大変満足」7.4%「満足」39.8%、計47.2%)より1割近く開きがあった。

さらに、2014年4月の消費税増税時に、「借り換えを行った」15.5%、「借り換えを検討中」20.2%、「検討したが見送った」20.2%と、積極的に家計における固定費の見直しをしているのに対し、「業者からの紹介」の人は、「特に何も考えていない」が59.0%と多いことが分かった。「自分で探す」「紹介されたものを選ぶ」それぞれのメリットとデメリット

住宅ローンの借入先を「自分で探した」人は、金融リテラシーが高く、借りているローンについて詳しく把握し、積極的に見直しを行うなどのマネーコントロールを行っている傾向があることが分かった。では、自分で探す場合と不動産業者などから紹介される場合とでは、住宅ローンにどういった違いがあるのだろう?

そのヒントが、調査結果の「ローンの借入先を決めた理由」にある。
どちらも「金利が低かった」を最大の理由に挙げているが、自分で探した人はさらに「繰り上げ返済の自由度」や「トータルの返済額」なども比較したことが分かる。かたや、紹介された人は「ローン審査が早い」ことも理由に挙げている。どういうことだろう?

【表1】現在のローンの借入先を決めた理由(出典「住宅ローンに関する調査」オールアバウト、SBI モーゲージ)

【表1】現在のローンの借入先を決めた理由(出典「住宅ローンに関する調査」オールアバウト、SBI モーゲージ)

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