亡くなった義父の結婚式号泣写真に夫は…… “ナシ婚”夫の後悔と決意を描く『ぐるなびウエディング』動画
“できちゃった結婚”や再婚などが増え、その時の経済状態や家庭環境により入籍しても挙式・披露宴を行わない“ナシ婚”カップルが増えている中、『ぐるなびウエディング』がキャンペーンサイト『あの日、なぜ義理の父は泣いたのか』に動画を公開。亡くなった義理の父親が残したある写真を見た夫の後悔と決意を描くショートストーリーとなっています。
【たった一言】妻を笑顔にした夫の決心 – YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=CfvLqQO_slg
妻、義理の母親との3人で部屋の遺品を整理している中で見つけた、義父が結婚式会場で泣いている写真。「僕たちは結婚式を挙げてなかった」といぶかしげに見入る夫。
義母によると、隣家の結婚式に列席した時のものとのこと。「お父さん、身内でもないのに誰よりも泣いちゃって……恥ずかしかったわ」と振り返ります。
義父が娘の晴れ姿を見たかったのだと気づいた夫。「恥ずかしいのは、俺の方だ……」と唇をかみます。入籍時に結婚式を挙げられなかったのにはそれなりに事情があったのでしょうが、亡くなってしまっては招待することもできない……。それに、妻も本当はいろいろな人に祝福されるような席が欲しかったのでは……。そんな想いが去来しているのでしょうか。
意を決したように、夫は妻を見て「結婚式しよう」と伝えます。
嬉しそうに頷く妻。今まで以上にふたりの絆が強く結ばれていくことを感じることができる笑顔です。
動画は最後に「大切な人に感謝の気持ちを伝えたい」と結んでいます。結婚はカップルだけではなく、両家族や関わりのある人の縁がつながる機会でもある、ということを再認識できるストーリーといえるのではないでしょうか。
『ぐるなび』が実施したインターネット調査によると、“ナシ婚”カップルの71.5%が結婚式を挙げていないことに後悔があると答えており、「結婚式を挙げてほしいけれど言い出せない」という親が51.9%もいるという結果になったとのこと。挙式をしていないことに後悔がないのかどうか、家族で本音を話し合ってみてもよいかもしれません。
乙女男子。2004年よりブログ『Parsleyの「添え物は添え物らしく」』を運営し、社会・カルチャー・ネット情報など幅広いテーマを縦横無尽に執筆する傍ら、ライターとしても様々なメディアで活動中。好物はホットケーキと女性ファッション誌。
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