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ワークショップやミニライブも! 福島・いわきの蔡國強さんイベントに増田セバスチャンさん登場

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「火薬絵画」といったダイナミックな作品制作で世界的に高い評価を受け、ニューヨークを拠点に活動している現代美術家の蔡國強さんが、ゆかりの深い福島県いわき市で東日本大震災復興の一環として地元の人と共に作っているいわき回廊美術館で2014年4月12日・13日にイベントを開催。12日には原宿のショップ6%DOKIDOKIのオーナーでアートディレクターの増田セバスチャンさんとモデル・声優のニーコさんも参加し、ワークショップやライブなどが実施されました。

スケール大ないわき回廊美術館と蔡さんの「廻光一龍骨」

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『蔡國強といわき交流20周年記念行事』と題されたイベント。1986年から1995年まで日本に滞在し、いわきを中心に芸術活動していた時期がある蔡さんが、「人と人の新たな出会いや交流を生み出し、世界に向けたメッセージを発信したい」という思いをもとに地元の協力者と開催。
「原発事故による風評被害の払拭にアートの手法でアプローチし、福島県の農作物、魚介類の安全性を広くPRしながら復興支援につなげていく」という目的もあり、ご当地グルメやアルコールの販売も行われました。

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万里の長城をモチーフに作られている山伝いの回廊を登った先の丘にある蔡さんの「廻光一龍骨」。1994年にいわき市立美術館で開催された個展で展示された作品で、海から引き上げられた舟の骨格そのものによる力強さを目の当たりにすることができます。

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「廻光一龍骨」のほど近くには、張り出した木に括りつけられた「空中ブランコ」も設置。漕ぐと足下に道路や田園が広がり、高所恐怖症の人なら真っ青になりそうな遊具ですが、増田さんは躊躇せずに勢いよく漕いでいました。

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「廻光一龍骨」の前での蔡さん、増田さん、ニーコさん。

蔡さんと増田さんは、2013年12月の東アジア共生会議で対面し、2014年2月にニューヨークで開かれた増田さんの個展を機に再会。その後「原宿のカラフルなパワーをいわきにも」という蔡さんのオファーを受け、今回のコラボレーションが実現しました。

蔡さんは、アーティストとしての増田さんについて「決まったところではなく、街じゅうが表現の場になっているところに感銘を受けました」と語り、「私自身もっと原宿のことを勉強したい」とストリートの力に着目している様子。
増田さんも蔡さんから今後の活動などさまざまなアドバイスされて「影響を受けた人物。これからも一緒に何かしら活動することがあると思う」と話しています。

カラフルなちょうちんを小学生と制作

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会場から車で5分ほどの距離にあるいわき市立平第六小学校では、地元の小学生44名を集めてワークショップを開催。増田さんが講師になり、カワイイちょうちんを制作しました。

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記者:

乙女男子。2004年よりブログ『Parsleyの「添え物は添え物らしく」』を運営し、社会・カルチャー・ネット情報など幅広いテーマを縦横無尽に執筆する傍ら、ライターとしても様々なメディアで活動中。好物はホットケーキと女性ファッション誌。

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