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新iPhoneOSで発表直前の『Flash CS5』によるiPhoneアプリ書き出しに暗雲? アドビ「開発を継続する」

iphoneos4

アップルは『iPhone』や『iPad』でFlash Playerをサポートしないことを明言し、これに対してアドビシステムズがFlashコンテンツを『iPhone』アプリとして再生できる手段として、『Packager for iPhone』を次期版の『Flash Professional CS5』に準備していることをこれまでお伝えしてきました。この『iPhone』アプリの書き出し機能は、米国時間で4月12日に発表を予定している『Flash CS5』で新機能の目玉のひとつになるはず。ところが、4月8日にアップルが発表した『iPhone』の新OS『iPhone OS 4』から、この機能が使えなくなるのではないかと報じられ、Flash開発者の間で話題になっています。

これは『DARING FIREBALL』が報じたもので、『iPhone OS 4』の開発キットに記載されたライセンス規約を解釈すると、『Flash CS5』で用意されている『Flash』から『iPhone』へコンパイルする機能のようなクロスコンパイラが禁止されるという内容。国内でも『Macお宝鑑定団Blog』がいち早くこの内容を報じています。

アドビは本件についてミニブログ『Twitter』で「新しい開発キットについて認識しており、調査している。我々は『Flash CS5』でデビューする『Packager for iPhone』技術の開発を継続していく」とコメント。『VentureBeat』は、このコメントをアドビのスポークスマンであるStefan Offermann氏の発言として報じています。

アドビは米国時間の4月12日(月)午前8時(日本時間では13日の午前0時)に『Flash CS5』を含む製品群の発表イベントをオンラインで開催することが明らかになっており、本件についても何らかの声明が出されることが予想されます。続報が入りましたらお伝えします。


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『Macお宝鑑定団Blog』の記事
『Venture Beat』の記事(英語)

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宮原俊介(編集長) 酒と音楽とプロレスを愛する、未来検索ブラジルのコンテンツプロデューサー。ゲームコミュニティ『モゲラ』も担当してます

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