ウォシャウスキー姉弟新作は完全オリジナル! SF大作『ジュピター』が2014年秋公開が決定

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キアヌ・リーブスを名実ともにスターへと推し上げた『マトリックス』シリーズで一世を風靡したラナ&アンディのウォシャウスキー姉弟の新作『ジュピター』が、ワーナー・ブラザーズより2014年秋に日本で公開されることが決定。2014年2月28日に特報映像が解禁されました。

『マトリックス』三部作以降は、タツノコプロのアニメ『マッハGoGoGo』を原作にした『スピード・レーサー』(2008年)や、『ラン・ローラ・ラン』(1998年)で知られるトム・ティクヴァと共同で脚本・監督を務めた『クラウド アトラス』を手がけていたウォシャウスキー姉弟。この間、ラナが性別適合手術を受けて、”兄弟”から”姉弟”になったことも話題になりました。
今回の新作は、2003年の『マトリックス レボリューションズ』以来11年ぶりの完全オリジナル。高度な知性を持った異星人に管理された地球が舞台という骨太な世界観で、ウォシャウスキー姉弟も「『ジュピター』には私達が愛するジャンルの様々な要素がつめ込まれています。アクションもあるし、ロマンチック恋愛物語でもある。私達はファンでいてくれる人々をこの『ジュピター』で驚かせますよ!」と自信満々にコメントしています。

現時点で判明しているのは、遺伝子操作された元兵士のハンター・ケインが地球に居る女性・ジュピターを探し、彼女の命を守るために宇宙から送り込まれたこと。さらにはシカゴの片隅で清掃員をしているジュピターこそが、世界[宇宙]を変えてしまうかもしれない遺伝子を持っているというストーリーということのみ。気宇壮大な設定とキャラクターの可能性をリアルに積み上げていくあたりがウォシャウスキー姉弟らしいといえそう。

気になるキャストには、『マジック・マイク』(2012年)で”最もセクシーな男性”とされたチャニング・テイタムをケイン役に、『テッド』(2012年)のローリー役でインパクトを残したミラ・クニスをジュピター役に抜擢。そのほかショーン・ビーン、エディ・レッドメイン、ペ・ドゥナなど国際色豊かな実力派で固めています。

ウォシャウスキー姉弟としては初となる3Dの映像も注目される本作。「驚かせる」という言葉通りのスペクタクルが描かれることになるのかどうか、映画ファンならば気になるところなのではないでしょうか。

映画『ジュピター』特報【HD】 2014年秋 公開 – YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=nHgFBkpO0yg

映画『ジュピター』オフィシャルサイト
http://www.jupitermovie.jp [リンク]

配給:ワーナー・ブラザース映画
(c) 2014 Warner Bros. Entertainment Inc.

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ふじいりょう

乙女男子。2004年よりブログ『Parsleyの「添え物は添え物らしく」』を運営し、社会・カルチャー・ネット情報など幅広いテーマを縦横無尽に執筆する傍ら、ライターとしても様々なメディアで活動中。好物はホットケーキと女性ファッション誌。

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