今や美容は女性だけのものではない!メンズ美容の拡大に伴い4人に1人が「頭皮ケア」を実施中
昔はメイクやスキンケアは女性がメイン。頭皮ケアは抜け毛や薄毛を気にする中年男性が行うイメージだった。しかし、2023年にメンズ美容の市場規模は1,627億円を突破、9年前の2014年の市場規模と比べると416億円も増加するなど、メンズ美容が当たり前の時代に。スキンケアやメイクだけでなく美容家電や頭皮ケアなど、男性の美容ケアが馴染み深いものとなり、ジェンダーレスとなってきているのだ。
特に、コロナを経てホームケア意識が高まった頭皮ケア。市場規模は世界的に拡大が続いていて、今後も伸長していくと予想されている。国内の女性用頭皮ケアの販売金額は2014年から増加傾向にあり、コロナ禍を機に市場が拡大。2023年の販売金額は2020年比で約1.7倍となった。また、『ホットペッパービューティーアカデミー』の調査によると、男女の「ヘッドスパ・ドライスパ」の利用率が2年連続で増加し、男性は前年から7.2ポイント増加しているなど、 男女ともに頭皮ケアへの関心が高まっていると考えられる。
花王株式会社は、全国の20-69歳の男性を対象とした「頭皮ケア」に関する意識調査を行なった。現在「頭皮ケア」を行っているかと聞いたところ、“行っている”と回答した方は26.1%となり、約4人に1人が「頭皮ケア」を実施中という結果となった。さらに、年代別の頭皮ケア実施率の調査では、50代~60代よりも20代~40代の実施率の方が高いことが分かったのだ。
髪や頭皮に関する悩みについて、20代は「かゆみ」(21.7%)、「フケ」(18.3%)が上位に。「くせっ毛」 (18.7%)の回答も多くみられた。また、「頭皮の脂っぽさ」「頭皮のニオイ」は比較的年代を問わない悩みとなった。一方、「薄毛」「髪が細い」は高齢層ほど回答が多く、年を重ねるごとに髪の毛のボリュームの減少を実感する人が多いと考えられる。
現在実施している頭皮ケアは「頭皮マッサージ」「頭皮ケア系シャンプー使用」が約半数で手軽なケア・アイテムが支持されている。このような背景もあり、花王のトータルメンズケアブランド「サクセス」は、ヘアサイクルを改善し、太く長い髪を育てる「サクセス 髪を育てるチャージエッセンス【医薬部外品】」を2024年10月26日より新発売。独自の有効成分「t-フラバノン(*1)」が、髪の成長サイクルを改善し、太く長く抜けにくい髪を育てる機能を持っている。また、ワンプッシュでたっぷりの液が頭皮にまっすぐ届くロングプッシュスプレーを採用。頭皮の広い範囲に液が行き渡り、適度な勢いで髪の根元までしっかり液が行き渡り、すっきり爽快な使い心地が特徴だ。さらに、3種の保湿成分(*2)を配合している。
*1 トランス-3、4’-ジメチル-3-ヒドロキシフラバノン
*2 ユーカリエキス、加水分解コラーゲン、濃グリセリン
従来のエアゾールタイプの育毛トニックにでは「捨てるのが面倒で使いにくい」「噴射の勢いが頭皮への負担になりそう」など声があがっていた。しかし「サクセス 髪を育てるチャージエッセンス【医薬部外品】」はシンプルなパッケージに加えて、ノンガススプレーなので若い人やヘアケアをスタートする男性にとっても手軽に頭皮ケアができるのもポイント。
使い方としては寝る前や朝に頭皮から5cm程度はなしてスプレーし、すぐにマッサージしてなじませる。これを数回に分けて繰り返す。マッサージにより血行も促進され、抜け毛予防や頭皮改善だけではなく、顔のリフトアップなどにもプラスに働きそうだ。予防美容という言葉も聞かれる昨今、頭皮ケアのスタートは早い方が将来の薄毛などの予防に繋がるかもしれない。髪と地肌のために、セルフケアの1つとして取り入れてみてはいかがだろうか。
TVと雑誌がコラボ! 雑誌の面白さを発見できるWEBマガジン 自分が欲しい情報を、効率よく収集できる「雑誌」 ライフスタイルに欠かせない「雑誌」 ちょっと雑誌が欲しくなる、もっと雑誌が読みたくなる、そんなきっかけが生まれるように、TVやラジオ番組の放送作家たちが、雑誌の情報を中心にオリジナル記事を発信していきます!
ウェブサイト: http://magazinesummit.jp/
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。