Qualcomm、2013年の携帯用通信チップ市場でシェア64%を獲得

access_time create folderデジタル・IT

米Strategy Analyticsが2013年における携帯電話用ベースバンドプロセッサ(通信モデム、SoCなど)の市場シェアに関する調査結果を発表しました。2013年における世界全体の市場規模は2012年と比較して8.3%増の189億ドルに増加しました。このうち、米Qualcommが全体の64%のシェアを獲得しトップを独走。続いて台湾Media Tekが12%で2位、3位は米Intelで8%。4位はSpreadtrum、5位はBroadcomという結果でした。米Qualcommは昨年50%に満たなかったももの、今年は3分の2を占めるまでにシェアを伸ばしました。この結果と今後の見通しについて同社のシニアアナリスト Sravan Kundojjala氏は、‟QualcommはマルチモードLTE技術への先行投資によって2013年は市場シェアを拡大することに成功しました。2014年のLTE市場は、Broadcom、Ericsson、Intel、Marvell、NVIDIA、Spreadtrumなどの後発メーカーもマルチモードLTEモデムを商用展開することにより競争の激化が予想されます。その一方で、中~低価格帯端末へのLTEの浸透も加速すると予想されます”と述べています。Source :Strategy Analytics



(juggly.cn)記事関連リンク
Android版「Google日本語入力」がv1.14.1725.3にアップデート、ハードウェアキーボードの機能割り当てがMS-IME互換に
docomo Wi-Fiが全国のラウンドワン店舗やビーナスフォートに導入
MWC 2014 : 京セラ、フレキシブルスマートフォンやタブレットなどのコンセプトデザインを展示

  1. HOME
  2. デジタル・IT
  3. Qualcomm、2013年の携帯用通信チップ市場でシェア64%を獲得
access_time create folderデジタル・IT
local_offer

juggly.cn

国内・海外のAndroid(アンドロイド)スマートフォン・タブレットに関するニュースや情報、AndroidアプリのレビューやWEBサービスの活用、Android端末の紹介などをお届けする個人運営ブログ

ウェブサイト: http://juggly.cn/

TwitterID: juggly

  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。