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自己犠牲の精神でお客様を“得点圏”に! 独創的PR会社「おくりバント」ってどんな会社?

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IT企業の新サービスを、財政会と大物とのコネクションを持つ銀座のママにPRしてもらう……。そんな斬新な企画「【いまだかつてない中途採用】銀座のママ募集」。2月14日のリリース以降、特設ページは2,000以上の「イイネ!」を集めるなど、局地的に話題を呼んでいます。

この企画を実現させたのが「株式会社おくりバント」。FacebookやTwitterなどSNSをマーケティングに活用し、クライアントの企業価値を高めることをミッションにした“独創的PR会社”です。

「おくりバント」とはその名のとおり野球用語。野球で、打者がアウトになる代わりに、走者を進塁させることを目的としたバントのことである。つまり、自己犠牲の精神。これまでのPR会社はちゃっかりし過ぎた、俺達は自分達を捨ててもクライアントの為に頑張るぜ!という事らしいのですが、それって本当? 「株式会社アドウェイズ」内にある、「おくりバント」世界初の“本陣型オフィス”を訪問して、高山社長にお話を聞いてきました。

おくりバント

――まずはこの会社のコンセプトを教えていただけますか?

高山社長:お客様を得点圏に送る、自己犠牲の精神でこの会社を作りました。「犠牲バントだけど一塁でセーフになったらラッキー☆」という、ちゃっかり、あわよくば!という気持ちは一切ありません。我々は必ずアウトになる覚悟。すなわち犠牲になるんです。そこが従来の広告会社とは異なる部分ではないでしょうか。たぶん。それと、本塁への生還に関してもお客さまにお任せしてます。あくまでおくるまで、です。

――おくりバントという名前に反対はなかったんですか?

高山社長:全く無かったですね。1分半で決まりました。会議の開始と同時に作り始めたカップラーメンの麺がまだカタかったので。

――この会社の構想はいつからあったのでしょう?

高山社長:実は僕を含めた社員3名が小学校からの同級生なんです。なので、構想25年くらいでしょうか。同じ班で、給食を食べながら「いつか自己犠牲の会社やりたいね」って話してたんですよ。「自己犠牲いいよね」って。

おくりバント

――随分と早熟な小学生だったんですね。ところで、オフィスのど真ん中に本陣を作るなんて、思い切ったことをしましたね。

高山社長:別の子会社とオフィスをシェアしているのですが、パーテーションを使うのは地味だし暗いし正直微妙だなと。ただでさえ肩身が狭いのに窓際感がより強まるというか。で、囲いとして相応しいものをイメージした時に本陣をひらめきました。まずデザインにインパクトがある。そして、本質的な部分でも、本陣っていうのは日本古来の戦略拠点であり、もっとも士気が高まる場所。オフィスは戦場。ぴったりだなと思いました。

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↑世界初の本陣型オフィス。スッキリとしたオフィスの中に突然現れる不思議空間だ。

おくりバント おくりバント

↑「おくりバント」のオフィスには、日々斬新なアイデアを生み出す為の膨大な資料、最新のガジェットも揃っている。

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記者:

映画・アニメ・美容に興味津々な女ライター。猫と男性声優が好きです。

ウェブサイト: https://twitter.com/ZOKU_F

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