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民安ともえ率いるノリノリなロックバンド 民安★ROCKインタビュー

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声優として活躍中の民安ともえが2007年ごろから始めたバンド、民安★ROCK。ボーカル・民安ともえ、ギター/バンドマスター・けんせい、ドラム・ニリツ、ギター・折倉俊則、ベース・彩、キーボード・柳英一朗、コーラス・anporinで構成されるロックバンドで、メンバーのほとんどに作曲経験があるなど、音楽業界で活躍するメンバーが多く集っている。今回は3月8日に控えたライブに向けたリハーサルの合間を縫って取材に応じていただいた。

バラエティに富んだメンバーで構成されたバンド民安★ROCK

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――民安★ROCKとはどういうバンドなのでしょうか?
民安:民安★ROCKは、名前に入っている通り私、民安ともえがいろんな人に声をかけて、「今度ライブあるんだけどバンド演奏出来る人いない?」みたいなところから始まったバンドです。始めは民安ともえとゆかいな仲間たちみたいな感じで、毎回メンバーが入れ替わってライブをやっていたんですけど「そのうちオリジナルやってみたいね」という話になって、その時ギターをやってくれていたけんせいさんと私の2人でオリジナルの楽曲もやるみたいなライブをはじめました。その後会う人会う人を勧誘して広がっていって、今に至る感じです。

――どういった形で活動をはじめたのでしょうか?
民安:バンドではじめてやったのが07年1月のあさがやドラムかな?客席よりもうちらのほうが人口密度が高いみたいな感じでした。

けんせい:民安★ROCKっていうバンド名が決まったのもあやふやで。バンドっていう体をなしてなかったんです。ある日バンド名決めてやろうかっていうことで“たみやすともえなげ”とか色々な案が出て、最終的に民安★ROCKという名前になりました。

民安:私がアーティスト活動を始めるというよりは、声優の活動の一環としてやっていることをいろいろな人に知ってもらいたいということもあったので。滅多に居ない名前だから気づきやすいだろうということもあります。バンドのメンバーは、基本的には私がお仕事する上で知り合った作曲家の方や、紹介してもらって参加してくれた方ばかりなのでバラエティに富んでいます。ドラムのニリツさんはイラストレーターの顔も持っていますし。

――誰かが作曲担当ということではなく色々な方が曲を作られているんでしょうか。
民安:メインで書いているのはけんせいさんなんですけど、全員それぞれが書いた曲があります。

ニリツ:僕もアルバムになると書いたりしますね。

:僕はプロの音楽活動をやっていた経験もあるんですが、徐々に民安★ROCKが本業になりつつあります。

会場で体力を全部消費する全力で楽しめるライブ

――ライブがすごく楽しいという話を伺いました。
けんせい:だいたい4年前ぐらいから、基本的には「帰りの体力を残さないぞ!」的な感じになってきたかな、って思ってます。速い曲が増えたからですかね。

ニリツ:聴き惚れさせる曲というより、みんなで騒いでわーってなるのが楽しくてライブをやっているから、お客さんと一緒に盛り上がるためのバンドみたいな感じです。

民安:始めの1、2年は騒ぎすぎて3曲目ぐらいで私が酸欠で歌えなくなってしまって、その後の曲をみんなが騒いでつなぐというライブ形態だった時期があったんです。でも、お客さんも、私がさっきから全然歌えてないのにみんなすごく楽しそうだなというライブ活動をやっていました。そのうち私が追いついて歌えるようになってきたんですけど、騒ぐ優先のライブ形式というのは最初からあまり変わってないかもしれないです。お客さんはみなさん笑顔で帰っていきますね。

――最後の曲も湿っぽい感じの曲じゃないんですか?
ニリツ:最後も絶対騒がしい曲やりますね。湿っぽいバラードはないです。

:速過ぎるほど速いわけじゃないんですけど、ぴょんぴょん跳ねるのにちょうどいいぐらいのスピードなんです。みんなでジャンプして。

民安:でも、普通の曲を聴き慣れた人がうちの曲を聴くと速く感じると思います。それぐらいの曲が多いです。

――ライブ中のお客さんはどういう感じなのでしょうか?
民安:みんなで声を合わせてコールをしたり、手を横に振ったり、タオルを回したりっていうような、会場みんなで遊ぶ曲が多いです。それでもライブやり始めた頃は、私も声優をやっているのでお客さんがロックのノリで縦ノリしていいのか、オタ芸をやっていいのかがわからなくて、どちらも半々ぐらいでした。基本的にオールスタンディングのライブなので、だんだん人口密度が上がっていくにつれてオタ芸をやるスペースもなくなってロックノリの方になっていきました。声を出したり大騒ぎをしたり、Bメロで掛け声を出してとか、PPPH(注1)などはオタ芸のままなんですけど、いまはより運動量が上がっていくライブに落ち着きました。

(注1:PPPHはパン、パ、パン、ヒュー!のリズムで3回手拍子をした後に声を上げて拳を上げるノリ方。最近では同じリズムでオーッ、ハイッ!と声を上げながらハイでジャンプするのが主流)

――声優の民安ともえさんを知ってライブに興味を持つ人もいるかと思いますが。
民安:そういう人でも入りやすい環境だと思います。

けんせい:1回来ればすべてわかるかなと思います。割りと初心者向けだと思います。

折倉:こういうコールをやってほしいとお願いしなくても、曲に合わせて勝手にノッている感じです。ちょっと眺めてたら前の方に入ってこれるような。

民安:オールスタンディングなので後ろで見てた人も途中から前の方に入ってくるみたいな感じです。ワンマンのときは3分の1ぐらい始めてくる人がいるんですけど、常連の人が初めて来た人に最前を譲ってあげたりして、一番前で周りを見ながらノッてる人達がいるなっていうのがよくあります。

――常連のファンの方から「楽しもうぜ!」っていうのが伝わってきますね。
けんせい:常連の方はやさしいですよ。

民安:このライブを絶対に楽しんで帰るぞ!という団結力が強くて、みんな基本的に紳士です。ライブに初めて来てそわそわしてるファンがいたら、前の方にこいこい!って出してあげたりとか。曲に合わせて常連の方が動いてくれていい環境だと思います。

ライブの青春感を共有したい

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――新曲のPVについて見所を教えてください。
けんせい:民安★ROCKでいままで出していたPVとは割りと違う傾向の曲調をフィーチャーしてみました。ちょっと民族調のような、ダンス系のかっこいい曲調のものになってます。

民安:今回、最初に衣装を作ったので衣装ありきで民族調の楽曲を作ったという経緯があります。ただ、うちの曲はみんなでひとつになれる雰囲気の曲っていうのがコンセプトにあります。だから、曲の中でハンドクラップをしたり、足を踏み鳴らしたりというのを会場みんなでやったら楽しいだろうなというので、そういうのを入れられる曲ということで作りました。また、一本貫いているメッセージとして、始めの頃のアルバムから、民安★ROCKなりの応援ソングというラインがあります。私たちはもう学生ではないので、どっちかというと社会人応援みたいな歌詞になってしまいがちですが、働きながら一生懸命生きている人を応援できるような歌詞だといいな、という思いがあります。

――声優の民安ともえさんと民安★ROCKの民安ともえさんの違いはありますか?
民安:個人的にはそこの違いがないと思っています。始めの頃は声優のお仕事で知った人がおもしろそうだと見てくれる事が多かったんですけど、いまはタイアップをやらせてもらえるようになったり、別の作品でメンバーのことを知っている人が民安★ROCKからはじめて知った人が最近ちょこちょこ増えてきたりしています。

ただ、民安★ROCKで民安ともえを知った人が、声優や作品のイベントをやっているときと印象が変わらないようなイメージでいようと思っていて、もちろん照れくさいとか恥ずかしいからアーティストというのが憚られます、みたいなところもちょっとはあるんですけど、基本的には同じ仕事をしているつもりでいます。違うものだとは思わず、両方見てもらえたらいいなと思っています。また、声優であることを活かしたステージングとか演出ができたらいいなと思っていたんですけど、ライブをやっていくにつれて曲をやっているほうが楽しいということに気づいて、詩を読むとか寸劇とかは減っていきましたね。

――今度3月8日にライブがありますが。
民安:ライブは1部と2部に分かれていて、1部は決起集会、2部がライブという構成になっています。決起集会というのは、“民★Rocker(ラジオで募集して決めたファンの名称)”たちを集めて重大発表を行います。昔からずっと応援してくれている人と最近知ってくれた人が入り交ざって、今年は一緒に「せーの」で民安★ROCKと一緒に最初の一歩を踏み出せるといいなと思っています。その重大発表を民安★ROCKを好きだと言ってくれているみんなで発表して、「全員で目標に向かってみんなでいこうね!」という会にしたいというのがあって1部に決起集会という名前をつけました。そこではお客さんにケータイを持ってもらって「あなたが私たちを応援しているというのを皆さんに発表してください!」という場にしようと思っています。

2部はいつもどおりのワンマンなんですけど、いつもよりもお客さんと直接触れ合ったり、全員がライブの楽しみがひとつ増えるような仕掛けを考えています。発表はもちろんすぐウェブで発表するので、ライブに来られなかった人も新しいことに挑戦している民安★ROCKに注目してくれたら嬉しいです。チケットは即日完売しちゃったんですけど、23日朝10時から追加販売があるので興味のある方は是非会場にいらしてください!

――最後にファンの方へメッセージをお願いします。
折倉:今年も去年までと違わずたくさんライブなどでお会いできる機会があると思いますが、徐々にいい方向に変化していく様をみんなで感じていけたらと思っています。

ニリツ:こんなに遊んでいる場所って僕の人生のなかで本当にないので、ライブではその遊んでいるところを観てもらえると思うので一緒に遊びにいらしてください。

:ライブをやっているときって「青春してるなー」と思うんですよね。我々と直接お会いできるワンマンライブで、我々と精一杯青春を謳歌していただけるとこれ幸いでございます。僕の今回のコンセプトは青春でいきます!

けんせい:一緒にライブ会場で汗を書いたり息を切らしたり、っていう僕らとみなさんとお互いの気持ちとか感情とか、思った以上にいい方向に揺さぶられると思うのでその刺激をとにかく味わってもらいたいなと思います。

民安:自分たちで面白いことをやろうと思って初めたバンドだったんですが、今はこんなところまでやって来ました。昔よりもみんなのそばに行ける機会がたくさん増えたと思います。私たちが面白いと思っていることをみんなと共有したいし、もしこの記事を読んでいるあなたがもっと面白いことをやりたいなとか、最近大笑いしていないなとか思っているんだったらあなたが来るべき場所は民安★ROCKのライブです!

民安★ROCKオフィシャルサイト
http://tamiyasurock.net/

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記者:

ネットで流行っているものを追いかけていたら、いつの間にかアニメ好きになっていました。 http://com.nicovideo.jp/community/co621

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