ニフティ、つぶやきで作るリアルな花粉マップ『みんなの花粉症なう!β』を開始
ニフティは、『Twitter』から花粉症の症状に関するつぶやきを集めて、日本全国の地図に位置情報を重ねたリアルな花粉症マップを試作・提供するサービス『みんなの花粉症なう!β』を開始しました。花粉についてつぶやいている人が多い地域はどこなのかを知ることができるほか、各都道府県でのつぶやきの内容を読むことも可能です。
『みんなの花粉症なう!β』は、『ニフティ研究所』と東京大学『知の構造化センター』との共同研究による試作・提供するβ版サービス。『Twitter』で花粉症の症状を訴える発言者のつぶやきを独自の方法で言語解析することで、花粉症で困っている人の発言かどうかを選別します。
選別したつぶやきがGPSを使った位置情報を発信している利用者のものであったり、『Twitter』のプロフィールで所在地を公開している場合は、発言した地区を特定して日本地図に重ねて表示。『Twitter』を花粉症の“センサー”代わりに利用して、どの地域の人が花粉症で困っているかをリアルタイムで確認できるというしくみです。
データの更新は15分おきに行い、全国47都道府県の発言データを地図上に表記します。各都道府県をクリックすると、都道府県単位の花粉症の症状に関する発言頻度を確認できます。つぶやきをセンサーにした位置情報サービスや統計情報サービス、これから増えてきそうですね。次はどんなサービスが登場するか楽しみです。
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京都在住の編集・ライター。ガジェット通信では、GoogleとSNS、新製品などを担当していましたが、今は「書店・ブックカフェが選ぶ一冊」京都編を取材執筆中。
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