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070番号がどこに割り当ててあるの?そして脅威のSBM率

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今回はホセさんのブログ『MOBILEDATABANK』からご寄稿いただきました。
※すべての画像が表示されない場合は、http://getnews.jp/archives/448286をごらんください。
※この記事は2013年10月30日に書かれたものです。

070番号がどこに割り当ててあるの?そして脅威のSBM率


(画像が見られない方は下記URLからご覧ください)
http://px1img.getnews.jp/img/archives/2013/11/0701.jpg

さきほど、別のエントリーで「携帯による070番号の利用が開始」と書きましたが、では実際にどこの会社が多く070番号を利用するのでしょうか。

その答えが総務省の「電気通信番号指定状況」*1にありました。

なお、掲載情報は平成25年10月1日現在のものとなっています。

その公開情報の中の4:携帯電話の電話番号(070)というものを参照してみると、面白い結果が表示されました。



(画像が見られない方は下記URLからご覧ください)
http://px1img.getnews.jp/img/archives/2013/11/0702.jpg
http://px1img.getnews.jp/img/archives/2013/11/0703.jpg

わかりやすいように色分けしてあります。

表の読み方ですが、列の部分が070-CDの部分。つまり、列が「07010なら、070-10」ということです。
続いて1行目の部分はEコードです。つまり、列が「07010」、1行目が「3」であれば、「070-103x-xxxx」ですよということです。

結果、11月の番号開始時期はこのようになります。

・070-100x-xxxx~070-103x-xxxx→NTTドコモ(約40万回線分)

・070-110x-xxxx~070-199x-xxxx→ソフトバンクモバイル(約900万回線分)

・070-200x-xxxx~070-241x-xxxx→KDDI(約420万回線分)

・070-250x-xxxx→イー・アクセス(約10万回線分)

・070-251x-xxxx以降→空欄(未割当)

ソフトバンクモバイルが一気に申請しているようですね。
ソフトバンクモバイルは電話番号が足りないのでしょうか。

ということで、090番号、080番号の各社の保有数を調べてみます。
これは同じページで公開されていますので、足し算するだけとなります。なお、注意したいのは割り当て保有数であって、すべて使われるかどうかが不明です。

・090番号
NTTドコモ→5,130万回線分
KDDI→2,280万回線分
ソフトバンクモバイル→1,530万回線分
沖縄セルラー→60万回線分
イー・アクセス→0

・080番号
NTTドコモ→3,540万回線分
KDDI→2,270万回線分
ソフトバンクモバイル→2,470万回線分
沖縄セルラー→30万回線分
イー・アクセス→690万回線分

となっており、足し算してみます。

090、080番号での割り当て状況(平成25年10月現在)
NTTドコモ→8,670万回線分
KDDI→4,550万回線分
ソフトバンクモバイル→4,000万回線分
沖縄セルラー→90万回線分
イー・アクセス→690万回線分

と、なります。

平成25年9月末時点のソフトバンクモバイル契約数は約3,400万回線なので、残り600万回線。かなり切迫している状況というのが見えてきます。
現在では毎月約30万(過去1年間の純増数/12)回線増えていますので、070番号を追加しなければ約30か月で枯渇するという計算となります。

なお、他社の090/080番号だけでの残番号数は以下。
NTTドコモ:約2,493万回線分
KDDI:約705万回線分
沖縄セルラー:約31万回線分
イー・アクセス:約256万回線分 ※イー・アクセスは2013年6月末の数字を元にしています

となります。
KDDIもなかなかやばい状況なのかなということがわかります。

つまり、番号の枯渇が近い未来に想定されるソフトバンクモバイルとKDDIが多く070番号の申請をあげているわけですね。
ということで、11月以降ソフトバンクモバイルとKDDIで新規契約すると070番号の可能性が高そうですし、もし良番号狙いであれば、この2社がねらい目ですよということになりそうです。

執筆: この記事はホセさんのブログ『MOBILEDATABANK』からご寄稿いただきました。

寄稿いただいた記事は2013年11月04日時点のものです。

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