発売から2週間で『FF13』が『トモダチコレクション』に負ける
『ファミ通ドットコム』の週間ゲームソフト販売ランキングによると、スクウェア・エニックスが満を持して発売した『ファイナルファンタジーXIII』(FF13)の販売本数が早くもダウンし、発売から2週間目にして4位に転落していることが判明した。2009年6月18日にひっそりと発売されたニンテンドーDS用ソフト『トモダチコレクション』が3位となっている。
5年にも及ぶ開発期間かけ、大規模なPRをしてきた『FF13』が2009年内に4位になろうとは……。発売元のスクウェア・エニックスも予想外の出来事なのではないだろうか? 1位はWiiの『New スーパーマリオブラザーズ Wii』、2位にはニンテンドーDSの『ゼルダの伝説 大地の汽笛』がランクインしている。
人気ロールプレイングゲームは初動(発売日から数日間)で一気に売れる傾向にあり、結局のところ長期的に売れなくても「最終的に何本売ることができたのか」が重要だ。『FF13』も初動で一気に売れるタイプのゲームソフトではあるが、今までの『FF』シリーズに比べて販売本数の落ち込みが急速なのも事実。
どうしてそんなにも早く販売本数が下がりはじめたのか? ひとつの原因として、ハードがプレイステーション3であることがあげられる。プレイステーション3はニンテンドーDSやWiiなどのライトユーザーが少ないゆえ、新規ユーザーを獲得することが難しい傾向にあると思われる。もし『FF13』がニンテンドーDSで発売されていたら、今回のランキングにも変化が出ていただろう。ちなみに、『ドラゴンクエスト』シリーズは「いちばん売れているハードで出す」と、過去にスクウェア・エニックスの社長が明言している。
<インターネット上での声>
・マジかよ糞箱売ってくる
・任天堂製品は半年経っても売れるからな。他のゲームとはワケが違う
・超初動型すぎるだろ。もう固定のやつしか買ってないんじゃねーの
・まーだ売れてるのかよ>トモダチコレクション
・トモダチコレクションはマジでわからん。小学生とかに流行ってるのか?
・ほんとトモダチコレクションが謎すぎて怖いわ
・トモダチコレクションってすぐ飽きるぞ。だってすることが限られてるし
・トモダチコレクションってファッション雑誌・流行雑誌で結構押してるイメージ
・スクウェア部分捨ててレベルファイブエニックスになったほうがいいと思う
・買ったはいいが相当期待はずれだった人もかなりいるだろうな今作は
・マリオ、なかなか難しくてやり応えあるぞ
・ついにプレイディアが復活する時が来たようだな!
・Wiiのテイルズがすでにランキングに無いことこそが本当の問題ではないか
・FF13って蝉の一生みたいだったね
分析的な意見として、「FFっていうと初動型のイメージがあるけどさ、FF7までのFFは初動率50パーセント台で全然初動型じゃないんだよ。FF8になってからいきなり初動型になった」という書き込みがされていた。また、厳しい意見として「FF12がそこまで売れたのはFF10の出来が良かったから。FF13があまり売れないのFF12の出来が糞だったから。次作はもっと下がるだろうな」というものもあった。
美麗なグラフィックやムービーを重視している『FF』のナンバリングタイトルをニンテンドーDSで発売することは難しいかもしれないが、スクウェア・エニックスは企業として生き残っていくため、『FF』の新しい道を模索する必要があるかもしれない。もちろん、ゲーム内容も合わせて再考していく必要があるだろう。
イラスト: まそ先生(2ch全AAイラスト化計画)
■最近の注目記事
発売から2週間で『FF13』が『トモダチコレクション』に負ける
『FF14』エッチすぎるキャラ大集合! スクエニが女性キャラばかり公開!
美人すぎる藤川ゆり市議がスッピン写真を初公開! もちろん美人すぎるスッピン!
平井理央アナがエッチ過ぎる服装でインタビュー! 視聴者から抗議
『ファイナルファンタジーXIV』のキャラクターが「エッチ過ぎる!」と評判
ウェブサイト: https://getnews.jp/
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。