高級食パンを自宅で再現するコツ

“パン派”の急増で1斤500円の高級食パンが人気

高級食パンを自宅で再現するコツ

最近の朝食に関する調査では、「“ご飯派”より“パン派”」という結果が出ています。「手軽に早く食べられる」という理由がトップで、シニア世代では「塩分を控えられるから」、子育て世代の主婦からは「忙しい朝はパン食の方が楽だから」といった意見が寄せられているようです。時代とともにライフスタイルが変化し、朝食も多様化していることがわかります。

そのような中、ホームベーカリーの普及率も右肩上がりで伸びています。特に30~40代の主婦層の間では、30%を越えるという報道もありました。「自宅でパンを焼く」という人が、ここ10年ほどで急激に増えています。

それに伴い、大手パンメーカーでは、パンを買ってもらおうと商品開発に力を入れ、「ふんわり感」や「もっちりした食感」など、差別化を図った多種多様なパンを生み出してきました。最近では、1斤あたり500円という高級食パンも登場して話題になっています。原材料は国産小麦をはじめ、厳選された牛乳や生クリーム、卵などを使用。しかし、通常、食パンは1斤150~200円で売られているため、やはり割高感が否めません。

ヨーグルトを加えて焼けば、驚くほど「ふわふわ」のパンに

そこで今回は、ホームベーカリーなどで高級食パンを自宅で再現できる紹介します。ふんわりとしたパンが好みであれば、プレーンヨーグルト(パン1斤に対して大さじ1~2)を加えて焼いてください。乳酸菌の働きにより発酵力が高まり、驚くほど「ふわふわ」のパンに焼き上がります。

また、しっとりとしたパンを食べたいときは、砂糖の代わりにハチミツを加えます(その分、水分は若干減らしてください)。ハチミツは保湿性に優れているため、しっとりとした上品な甘みのあるパンに仕上がります。

他にも、食パンの風味にこだわるならバター(無塩)の分量を増やし、コクを求めるなら水の代わりに牛乳や生クリーム、卵を加えてみてください。

ちょっとしたコツで、「プチ贅沢」な朝食を楽しめます。

  1. HOME
  2. 生活・趣味
  3. 高級食パンを自宅で再現するコツ
JIJICO

JIJICO

最新の気になる時事問題を独自の視点で徹底解説するWEBメディア「JIJICO」。各分野の専門家が、時事問題について解説したり、暮らしに役立つお役立ち情報を発信していきます。

ウェブサイト: https://mbp-japan.com/jijico/

  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。