「恥ずかしくて泣けなかった方も、ご自宅で思い切り泣いて下さい」広末涼子が母親役を熱演! 『桜、ふたたびの加奈子』
生きることは、喪失を乗り越えていくこと。儚いからこそ美しい桜をモチーフに、母と子の絆、いのちの不思議を描く感動の物語『桜、ふたたびの加奈子』のBlu-ray&DVDが11月20日に決定。主演の広末涼子さん、稲垣吾郎さんからのコメントも到着しています。
『桜、ふたたびの加奈子』は、広末涼子さんと稲垣吾郎さんが夫婦役を演じるヒューマンドラマ。ある日交通事故で愛娘の加奈子を亡くしふさぎ込む妻・容子が、シングルマザーとして生きることを決心した女子高生に出会う事から物語が展開していきます。
亡くなった加奈子の手のひらにはホクロがあり、女子高生が出産した赤ちゃんの手にも同じ場所にホクロがあった事から「この子は加奈子の生まれ変わりだ」と話し始める。娘を亡くして以来、その死に向き合うことをせず、うわ言を繰り返す過ごす妻の姿に夫の信樹は苛立ちを募らせていき……。
映画のスタートから映像と広末涼子の繊細な美しさに魅了されるが、交通事故のシーンからは一転。後半までは非常に重い空気が流れ、観客も胸がつまる様な気持ちに。大切な我が子を亡くし、悲しみや絶望を通り超えて“半狂乱”となっている妻・容子を演じる広末さんの熱演ぶりにも注目です。
また、本作の心理描写の要といえる音楽を担当したのは、米国タイム誌で“現代のベートーベン”と称されるなど、国内外のメディアで熱い注目を集めているクラシック界の鬼才・佐村河内守さん。35歳で聴力を完全に失うという困難のなか創作活動を続ける氏の音楽は、すさまじいエネルギーを放ちながら、本作と見事に融合しています。
■広末涼子さんコメント
母親として、ひとりの女性として、世界で一番大切なものを失ってしまったからこその彼女の成長と奇跡の物語です。
劇場では恥ずかしくて泣けなかった方も、ご自宅で思い切り泣いて下さい。
■稲垣吾郎さんコメント
命の尊さ、命の不思議を描いている映画です。DVDコレクションのひとつに加えて頂ければ、光栄です。
11月20日に発売スタートとなる、Blu-ray&DVDの特典ディスクには、広末涼子さん稲垣吾郎さん栗村監督によるシーンセレクションコメンタリーや、メイキング映像、公開直前スペシャル、初日舞台挨拶などを収録予定。20Pのブックレットも封入されたまさに愛蔵版と言える1枚です。
『桜、ふたたびの加奈子』
2013年11月20日(水) DVD&ブルーレイ 発売
DVD ¥4,725(税込)
【本編DVD+特典DVD】 2枚組
Blu-ray ¥5,250(税込)
【本編ブルーレイ+特典DVD】 2枚組
※レンタル版同時リリース
発売元・販売元:ポニーキャニオン
http://v.ponycanyon.co.jp/sakura-kanako/
(C) 2013 『桜、ふたたびの加奈子』製作委員会
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