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人気プロ漫画家が告白「僕がジャンプからマガジンに乗り換えたワケ」

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講談社の『別冊少年マガジン』をご存知だろうか? 人気漫画『金色のガッシュ』で人気を博した雷句誠先生や、『さよなら絶望先生』でおなじみの久米田康治先生が新たな連載をしている人気漫画雑誌である。その『別冊少年マガジン』のなかで『進撃の巨人』という人気漫画を執筆している諌山創先生が、自身の公式ブログで過去の漫画持ち込み歴を暴露。現在はマガジン系で連載しているものの、最初は集英社のジャンプ系の編集部に漫画を持ち込んでいたことが判明した。

ジャンプに持ち込みをした際、「漫画じゃなくてジャンプを持ってきてほしい」と言われたことも暴露。つまり編集者は、「ジャンプにピッタリと合った漫画を持ち込んでほしい」というわけである。その漫画誌に合った作品を持ち込むのは当然だが、対応した編集者は、独創性を欠いてでもジャンプに合った作品を持ち込みをしてほしいと諌山創先生に話した可能性が高い。その理由は、諌山創先生のブログを読めばわかる。ここに一部を引用して掲載しよう。

子供のころから読んでるジャンプに固執せずマガジンを目指したのは、その二回の持込みで僕の力不足以外の欠点に「漫画」じゃなくて「ジャンプ」を持って来いって言われたことです、当然かもしれませんが編集さんは「少年ジャンプ」と言うジャンルを求めていたからです、僕はこう思いました「何かに合わせて漫画を描くってのは、僕が思う漫画を描く意味ってのが損なわれてしまう! 漫画家は自分にとって特別な職業なんだ」と。(中略)僕はあまり漫画を描くことを仕事と言いたくないんです、でもこれは、まさしくジャンプを代表する尾田栄一郎先生の受け売りです「僕は相変わらず働きもせず漫画ばっかり描いてます」って…このコメントに感銘を受けたからです。(中略)本当….好きに描かしてもらえるマガジンの雑誌でよかったって感じです、(汗)。マ、マガジン最高!!」※ブログより引用して掲載

諌山創先生が「何かに合わせて漫画を描くってのは、僕が思う漫画を描く意味ってのが損なわれてしまう!」と発言していることから、「諌山創先生の持ち味を殺してでもジャンプに合った漫画を描いてほしい」というニュアンスでジャンプ編集者がアドバイスをした可能性が高い。全文を読みたい方は、諌山創先生の公式ブログ『現在進行中の黒歴史』を読んでみるといい。諌山創先生の熱血ながら非常にマジメで人情味のある日記を読むことができるはずだ。

ジャンプ、マガジン、サンデー、いろいろと漫画誌はあるが、出版社単位というよりも編集部単位で方向性や欲しいと思っている漫画家の種類が違う。ジャンプはジャンプでも『週刊少年ジャンプ』と『ジャンプスクエア』は違うし、『週刊少年マガジン』と『ヤングマガジン』も違う。諌山創先生の担当をしたジャンプ編集者はもうちょっと漫画家のモチベーションがあがるアドバイスはできなかったものか。部外者からすればそう思ってしまうのだが、ビジネスである以上、それはちょっと甘い考えだろうか?

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