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イー・モバイル史上最速&大容量バッテリー搭載の『Pocket WiFi (GL09P)』 給電機能を利用してスマートフォン連続通信の限界に挑戦してみた

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イー・モバイル史上最速&大容量バッテリー搭載の『PocketWiFi GL09P』 給電機能を利用してスマートフォン連続通信の限界に挑戦してみた
8月9日に発売されたイー・モバイルのモバイルルーター最新機種『Pocket WiFi(GL09P)』。AXGP/LTE/W-CDMAのマルチネットワークに対応し下り最大110Mbpsという高速通信が可能な製品ですが、その特徴は速さだけではありません。5000mAhの大容量バッテリーを搭載して最大約14時間の連続通信ができるほか、スマートフォンに給電するモバイルバッテリーとしても使えてしまうのです。その特徴を確かめるべくレビューを実施しました。

イー・モバイル史上最速&大容量バッテリー搭載

PocketWiFi GL09P
『GL09P』は、下り最大110MbpsのAXGP/LTE/W-CDMAのマルチネットワークに対応するモバイルルーター。『EMOBILE 4G』対応エリアで最大110Mbpsの高速通信が利用できます。最大14台の機器をネットにつなげることが可能。

『4Gデータプラン(にねん)』に加入して『ずっとおトク割』を適用することで料金は月額3880円。7GB以上の通信では速度制限を適用。制限は2GBごとに月額2625円で解除できます。月額3000円台で高速通信が利用できるのは魅力。

電源を供給するUSB端子を装備
5000mAhの大容量バッテリーは本体の長時間動作が可能になるだけでなく、スマートフォンに給電することも可能。出力用にUSB端子を装備しています。今までスマートフォンとモバイルルーター、モバイルバッテリーを持ち歩いていた人はモバイルルーターとモバイルバッテリーを『GL09P』1台に集約することもできるわけです。

スマートフォンの連続通信の限界に挑戦

連続通信で最大14時間も使えたら、ノートパソコンで長時間ネット接続できたり、1日中外出していてもモバイル機器をネットにつなげられるのは容易に予想できます。今回は、スマートフォンに給電できるという『GL09P』ならではの機能に注目してレビューを実施することにしました。

スマートフォンの内蔵バッテリーだけでは、なかなか電池が持たないことに悩んでいる人は多いでしょう。『GL09P』で給電しながら利用すると、スマートフォンをより長時間、連続通信させることができるのではと仮説を立てました。“2段式ロケット”のように、まず『GL09P』で電源を供給し、『GL09P』のバッテリーがなくなったらスマートフォン本体のバッテリーを使ってより長時間動作させる、という狙い。

検証にはスマートフォンとして同じくイー・モバイルの『STREAM X』を使用しました。2350mAhのバッテリーを搭載し、テザリング時でも最大で8時間の連続通信ができるスマートフォンです。以前ガジェット通信でレビューを実施しているので、詳細はそちらを確認してみてください。

維持費を抑えたクアッドコア搭載のLTEスマートフォン 月々3千円台で運用できるイー・モバイル『STREAM X』をレビュー
http://getnews.jp/archives/318001

『PocketWiFi GL09P』と『STREAM X』をUSBケーブルで接続
『GL09P』と『STREAM X』をUSBケーブルで接続し、『STREAM X』に電源を供給。この状態でどれぐらい連続通信できるか検証してみます。

“2段式ロケット”の効果は絶大

PVSTAR+
検証には指定したキーワードの『YouTube』動画を連続再生できるAndroidアプリ『PVSTAR+』を『STREAM X』で使用。「ガジェット通信」のキーワードで検索した動画をノンストップで連続再生していきます。通信は『GL09P』の回線を使用。途切れることなく、動画の再生は快適です。果たして何時間の連続再生ができるのでしょうか。

『PocketWiFi GL09P』のバッテリーで7時間20分動作
『GL09P』と『STREAM X』のバッテリーがなくなるまで連続で動作させ、動作中はバッテリー監視アプリ『BatteryMix』でバッテリー残量のログを記録しました。再度充電してログを確認すると、検証を開始した16時50分から1時13分までは『Pocket WiFi GL09P』のバッテリーにより、『STREAM X』はバッテリー100%の状態で動作していることが分かりました。およそ7時間20分、『GL09P』により動作しています。

スマートフォンのバッテリーで5時間40分動作
1時13分以降は『STREAM X』本体のバッテリーを消費しながら連続再生を継続。6時52分に『STREAM X』のバッテリーが切れて電源がオフになるまでの約5時間40分、動作を継続しました。

『GL09P』と『STREAM X』の組み合わせにより、約13時間の連続通信が実現しました。『BatteryMix』のログによると、この13時間の間、ずっと『GL09P』がWi-Fiの接続を提供しています。スマートフォン単体ではここまで連続通信を継続するのはなかなか難しいのではないでしょうか。“2段ロケット”の効果は絶大です。

スマートフォン単体での動作時間は半分以下

スマートフォン単体で連続通信した結果も見てみましょう。バッテリーの持ちだけを比較するために、先ほどと同じ『GL09P』の回線を利用して『PVSTAR+』により動画を連続再生しました。

スマートフォン単体で検証
動作時間は5時間50分
22時30分から検証を開始し、『STREAM X』のバッテリーが切れて電源がオフになるまでの時間は先ほどの半分以下。やはりスマートフォン単体より『GL09P』のバッテリーとの組み合わせが長時間の連続通信に有効なことが分かりました。

複数のモバイルデバイスを持ち歩き、それらを常時ネットにつなげて使うようになった昨今、モバイルルーターには長時間動作するスタミナが求められるようになっています。高速通信と大容量バッテリー搭載を両立し、さらに給電機能も備える『GL09P』は、モバイルルーター買い替えの有力な選択肢になるのではないでしょうか。

Pocket WiFi GL09P
https://store.emobile.jp/sp/gl09p/

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記者:

宮原俊介(編集長) 酒と音楽とプロレスを愛する、未来検索ブラジルのコンテンツプロデューサー。ゲームコミュニティ『モゲラ』も担当してます

ウェブサイト: http://mogera.jp/

TwitterID: shnskm

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