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稲田朋美・内閣府特命担当大臣定例会見「マスコミも静かに靖国の問題を考えるべき」(2013年8月8日)

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2013年8月8日10時10分頃より中央合同庁舎第4号館で開かれた稲田朋美内閣府特命担当大臣の記者会見で、靖国神社参拝関連と、2013年8月4日の国際女性ビジネス会議に関する質問をすることができました。ここではその部分を抜粋して紹介します。

※詳細な大臣発言・質問・議事録は、内閣府ホームページにてご確認下さい。

靖国神社参拝および国際女性ビジネス会議に関する質問(抜粋)

ふじいりょう:靖国関連でお伺いします。記者の皆さんには大変失礼なのですけれども、毎年のように参拝の問題をメディアでピックアップされ続けていることに対して、特に若年層には疑問を感じている人も多くなっています。参拝をはじめとして、日本が太平洋戦争をどう捉えているのかということに関して、諸外国から注目されているのも事実だと思いますけれども、靖国とメディアとの関係について、大臣が率直にどう感じていらっしゃるのかお聞かせ頂ければと思います。

稲田大臣:私もいつも申し上げていますが、どこの国であれ、いかなる歴史観に立とうとも、自分の国のために命を捧げた方々に感謝と敬意を表するというのは主権国家の国民ならば許されることなのではないかと思っております。マスコミの取り上げ方ですけれども、私は静かに靖国の問題というものは考えるべきなのではないかな、と思っております。

ふじいりょう:8月4日の国際女性ビジネス会議に大臣が出席されたとお伺いしています。社会での女性の活躍に対して、男性側の理解であったり、意識についてはまだまだ課題があると思うのですけれども、そのあたりも含めて、会議に出席された感想のコメントを頂ければと思います。

稲田大臣:ちょっと政務等の関係で自分が出る場面でしか参加してないので、その他でどのような議論がなされたのかは承知していないのですけれども、総理自身が女性が活躍する社会がこれからの日本の再生にとって重要であるという認識を示して頂いております。それは自分が社会に出る頃と比べるとずいぶん意識が変わってきているな、と率直に誇りたいと思います。
その上で私がその時に言ったのは、自分自身を振り返って、一つは女性だからということを言い訳とか「女性だからしょうがないね」と周りから思われたくないというのがあったのと、あとは前に進むかどうか迷った時には必ず前に進むという選択をしてきたという自分の体験談を話して、女性の皆さんに一歩踏み出すチャレンジをする気持ちを持ってもらうといいな、という話をしました。

次の閣議後の大臣会見は8月15日

稲田大臣については、靖国神社へ参拝をする旨を官邸に打診をして了承されたという報道が流れていましたが、この日の会見で「そういう事実はありません」と否定。「総理自身も心の問題とおっしゃっておりますし、官邸に了承を取り付ける問題でもないという認識をいたしております」と続け、自身の行動についての明言は避けました。
次回の閣議後大臣会見はその終戦記念日にあたる8月15日。当日は戦没者追悼式典なども予定されており、各メディアが閣僚の動向に注視することは確実なところ。
いずれにせよ、稲田大臣の発言にあるような「静かな議論」が出来る環境が整うにはかなりの時間が必要となるのではないでしょうか。

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記者:

乙女男子。2004年よりブログ『Parsleyの「添え物は添え物らしく」』を運営し、社会・カルチャー・ネット情報など幅広いテーマを縦横無尽に執筆する傍ら、ライターとしても様々なメディアで活動中。好物はホットケーキと女性ファッション誌。

ウェブサイト: http://yaplog.jp/parsleymood/

TwitterID: parsleymood

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