あの“文字盤のない時計”がリニューアル!『ピラミッドトーク』

pyramidtalk

1984年に発売された“文字盤のない時計”『ピラミッドトーク』。音声で時刻を伝えるという、斬新なコンセプトが当時人気を集めました。その『ピラミッドトーク』が25年ぶりに電波時計として復活します。セイコークロックが12月中旬に発売し、価格は1万500円(税込み)です。

新たに生まれ変わった『ピラミッドトーク』には、音声やガイダンスを新たに収録。日本語と英語の2ヵ国語で時刻を伝えます。本体上部の「スピーク/スヌーズ」ボタンを1回押すと現在の時刻、2回押すと日付と曜日、温度と湿度、アラーム時刻のいずれかを発声する仕組み。ボタンを押すたびに、青色LEDのイルミネーションが光ります。

時計前面の「オートスピーキング」ボタンを押すと、1分ごとに15分間、現在の時刻を音声でお知らせします。お出かけ前に分刻みで支度を整える方には便利な機能ですね。標準電波を受信して自動で時刻を修正する電波時計なので、時計が遅れて遅刻、という心配もありません。

このようにパワーアップして生まれ変わった『ピラミッドクロック』。84年当時を知る方にも、レトロフューチャー好きな方にも、プレゼントにいかがでしょうか。

■『ピラミッドトーク』仕様
本体サイズ:W105×D105×H82mm
重量:260g
時間精度:午前2時以後3時間ごとに標準電波を受信し、時刻を修正。電波を受信しないときのクオーツ精度は、平均月差±30秒(気温5~35℃で使用した場合)
使用温度範囲:-10~+50℃
アラーム音:音声と3段階に変化する電子音の組み合わせ
カレンダー:2099年までのフルオートカレンダー
電源:単3アルカリ電池×3本
電池寿命:約1年

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宮原俊介(エグゼクティブマネージャー) 酒と音楽とプロレスを愛する、未来検索ブラジルのコンテンツプロデューサー。2010年3月~2019年11月まで2代目編集長、2019年12月~2024年3月に編集主幹を務め現職。ゲームコミュニティ『モゲラ』も担当してます

ウェブサイト: http://mogera.jp/

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