シュワちゃんがカリフォルニア州議会に異例の方法で「ファッ〇ユー」

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ハリウッドスターでありアメリカ合衆国カリフォルニア州知事のアーノルド・シュワルツェネッガー氏が、カリフォルニア州議会に提出した書簡に「I Fuc〇 You」(つまり、ファッ〇ユー)という暴言を書いて送っていたことが判明した。政治関連の会では、しばしば暴言が飛び交うシーンがあるものの、シュワルツェネッガー知事は異例な方法で暴言を吐いた(書いた)として注目が集まっている。

異例な方法で暴言を書簡に? この騒動を伝えた『産経デジタル』によると、シュワルツェネッガー知事は州知事が議決した財政改革法案に不満を持っており、議決したことに対する抗議文を書簡として送ったとのこと。普通に読めば普通の文なのだが、それは普通に読めばの話。書かれている英文を縦読みにすると……。なんと「I Fuc〇 You」になるではないか!

横読みでは普通の言葉をならべ、縦読みでは本当に伝えたいことを書く。このような手法は日本でもよく使われており、ブログや『2ちゃんねる』でもけっこう書き込みされている。ここ最近では、タレントの島田紳助さんが若手お笑いトリオ『東京03』に恫喝したと騒がれた時期、『東京03』の公式ブログのコメント欄に多数の縦読みコメントが書き込みされていた例がある。また、だいたい芸能人のブログが炎上すると、「縦読みするとホンネが書かれているという書き込み」が読者から多数投稿される。

そういうことを最近わかってきた芸能プロダクションやブログ管理者は、読者の書き込みをそのまま鵜呑(うの)みにせず、縦読みもして問題がないかチェックしているところが多いようだ。もちろん、縦読みで問題がある内容が浮き出てくれば、そのコメントは掲載されない。そのため、『2ちゃんねる』には「書き込みされたのに反映されない! 縦読みバレた!」というコメントが書き込みされることもある。

また、雑誌でもこのような縦読み文が書かれることがある。『週刊ファミ通』がまだ隔週刊だったころ、おたよりコーナーで編集者コメントを縦読みすると「このやろう」になるという、偶然なのかわざとなのか判断が難しい縦読み文が掲載されたことがある。シュワルツェネッガー知事は偶然だと伝えているようだが、もし偶然でなかったとしたら縦読み文は世界共通の意思表示の方法であることがわかる事例といえよう。

写真: 画像は産経デジタル様の知的財産権ポリシーに従い引用

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