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日本の空気が変わったことについていけない人々

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今回はメカAGさんのブログからご寄稿いただきました。

日本の空気が変わったことについていけない人々

去年(2012年)の韓国大統領の「天皇は謝罪しろ」発言をきっかけに、日本社会の空気は明らかに変わったと思うんだよね。それまではかろうじて土下座外交を是とする空気が残っていた。戦後長らく続いた路線の限界を感じつつも、「でも、それしかないんだ」と。

でもあの韓国大統領の発言でついにその糸がプチンと切れた。韓国に対してあからさまに不快感を表す言動が許されるようになった。まあ相手(韓国)がこれだけ反日的言動をしているわけで、普通の国なら当たり前なのだが、日本は特殊な国だったから。

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もちろんそういう「空気に従うべきだ」なんてアホなことはいわない。なにしろちょっと前までは反韓勢力の方が少数派だったのだから。その勢力が逆転したとしても、自分の信念に従うべきだ。親韓の人は空気に流されずこれまでどおり親韓を貫くべき。

ただ戦術は見直しが必要だと思うのだよね。これまでの日本は戦争の可能性を口にすることさえ憚られる社会だった。「日本はなんで他の国と仲良くできないのでしょうか」とまとめておけば、「いいことを言うな~」と支持された。馬鹿でもとにかく「平和&反戦」を口にしていれば、無難だった。

でも、去年の夏以降の日本は、ちょっと変わってきた。まださすがに戦争を積極的に肯定する言動をする人はそれほど多くないが、「戦争のことも考えなきゃいけない」とは、みんな思うようになってきた。他国の要求ばかり聞いていても、なにも問題が解決しないことも、身にしみてきた。

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そういう状況で、それでもあくまで平和主義を貫くなら、いまや自分たちの方が少数派に転落したのだから、戦術を変えなければならないと思うのだよね。

まあ生まれた時から「正しい」と教わってきた平和主義。それがある日突然間違っていましたということになる身には同情するけどね(実際にはぜんぜん「突然」ではないのだけど)。

俺達の親の世代がちょうど逆の立場だった。それまで日本は神国で、天皇陛下は現人神と教えられてきたのが、終戦で突然、天皇陛下もただの人間(人間宣言)と言われた。

時代の変化、社会の価値観の変化。仕方ない。社会の変化というのは相転移みたいなもの。水が氷や水蒸気になるように、ある境界を超えると一気にまったく違う姿に変化する。

執筆: この記事はメカAGさんのブログからご寄稿いただきました。

寄稿いただいた記事は2013年05月22日時点のものです。

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記者:

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