『ベヨネッタ』開発者がマジギレ顔で「取らねーっつんだよ! 」
前評判がバツグンに良いだけでなく、動画を見ているだけでワクワクせずにはいられない「売られる前から最高傑作」なゲームといえば『ベヨネッタ』(発売元:セガ / 開発:プラチナゲームズ)だ。数百年の眠りから覚めた魔女・ベヨネッタは絶世の美女でありながらガンガン敵をブチのめしていくという、凄まじくも美しい、そして華麗で爽快なアクションゲームだ。
女性が主人公のゲームの場合、美少女だったり美女だったりとお色気セクシー路線に行きがちだが、ベヨネッタはお色気だけでなく「眼鏡美女で過激な性格」という男心をくすぐる設定となっている。眼鏡美女が大好きな人はもちろんのこと、この妖艶なベヨネッタの容姿とアクションにメロメロになってしまうプレイヤーも多くいることだろう。
そんな『ベヨネッタ』の公式ブログで、ちょっとしたビックリ動画が掲載されている。開発者の神谷英樹氏がファンからの質問に動画で答えている記事があり、そこで偉い人(上司か地位的に神谷氏より上の人)と神谷氏が「ベヨネッタの眼鏡」に関して対立していたことを明かしているのだ。
その動画によると、神谷氏は偉い人にベヨネッタの眼鏡を取るように言われていたことをストレスに感じていたという。その話をした直後に怒りがよみがえってきたのか、「取らねーっつんだよ!」とマジギレ顔で衝撃発言。その表情は眉間にシワを寄せ、カメラ目線で睨(にら)みをきかせていた。こ、これは怖い……!
<そのシーンのコメント>
質問者 このプロジェクトの中で一番ストレスを感じたこと、一番楽しかったことは何ですか?
神谷氏 一番ストレスを感じたのは偉い人たちがベヨの眼鏡を取れ取れうるさかったことかな。フフッ……、取らねーっつんだよ! と。
この情報は人気ゲームブログ『アタシ的ゲーム速報@刀』の管理人・ネモトナオコさんが『龍が如くの開発者より怖いベヨネッタの開発者がキレてます』というタイトルの記事で伝えたもので、ネモトさんは「ベヨネッタの開発のボス 神谷英樹さんが公式ブログで上司にマジギレしてて怖いんす・・・・。ぶっ殺されるんじゃないかと思うくらいキレてるお・・・・」とコメントしている。確かに『龍が如く』の開発者・名越稔洋氏もなかなかのワイルドさで有名だが、もしかすると神谷氏のほうが怖さレベルが上かもしれない。
とはいえ、神谷氏が怒るのも理解できなくはない。ゲームは商品であると同時に独創的なアイデアと愛が詰め込まれた作品でもある。それゆえ、関係者や関係各社とはいえ、直接の開発に携わっていない人物から納得できる根拠もなく強い意見や指示を受けるのは、神谷氏にとって嬉しいことではないだろう。少なくともこの動画で、誇りを持って作っていることがわかった。眼鏡のベヨネッタの『ベヨネッタ』が最高傑作となることを願いたい。
もちろんガジェット通信ゲーム班は『ベヨネッタ』を入手して、そのおもしろさを記事としてお伝えする予定だ! どうか期待していてほしい。
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