PS3のゲームが任天堂のゲームにソックリな件について
プレイステーション3専用ソフト『3D ドットゲームヒーローズ』の一部分の描写が、まるで任天堂の看板ゲーム『ゼルダの伝説』の1作目に酷似していることが判明した。『ゼルダの伝説』の1作目は1986年にファミコンのディスクシステム用ゲームソフトとして発売され、従来のファミコンでは表現できなかった独特の音源と、シンプルながらハラハラドキドキするゲーム展開で人気を博した。
そんな任天堂の顔とも言うべき『ゼルダの伝説』に酷似したシーンが、プレイステーション3の『3D ドットゲームヒーローズ』に存在するというのはかなり異例である。前例としては、プレイステーション用ソフト『グルーヴ地獄V』のミニゲーム『崖レース』に、任天堂の人気キャラクターであるマリオに酷似した人物が登場するというものがあった。
実際に『3D ドットゲームヒーローズ』のプレイ動画を観てみると、確かに似ている……。というよりは、かなり酷似していると言わざるを得ない。『ゼルダの伝説』に登場したクモ型モンスターのテクタイトに酷似しているモンスターも登場するし、その出現方法も酷似している。そしてステージ(世界観)や武器、隠しダンジョン発見時の効果音など、ほとんど同じと言っていい。
もちろん、ファミコンゲームとプレイステーション3ではグラフィックの違いに天と地の差があるものの、それ以外の部分ではリメイクと言っても過言ではないくらい同じである。ほぼ確定していいと思うが、これは『ゼルダの伝説』を参考に作られたシーンであり、良い意味でインスパイアやオマージュという言葉が当てはまると思われる。しかしこれがWiiで出るならまだしも、プレイステーション3で出るというのだから驚きだ。
このことを検証して伝えたゲーム情報ブログ『オレ的ゲーム速報@刃』の管理人は「これはゼルダの伝説だろ、常識的に考えて・・・」とコメントしている。これは開発元が何と言おうと、『ゼルダの伝説』を参考にした、いや、『ゼルダの伝説』に似せて作ろうとした意図が感じられる。ゲームファンとしてはおもしろいので嬉しいことだが、ゲームメーカーとして任天堂は大丈夫なのだろうか?
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