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いま流行りの新型インフルにかかってしまった

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いま流行りの新型インフルエンザ。その感染力の強さや患者数はマスコミ等で大きく報道されていますが、実際にかかるとどのような症状になるのか、またどのように治療するのかはあまり報道されていません。ガジェット通信記者(私)が新型インフルにかかりましたので、その症状と治療法についてレポートします。ちなみに症状・体質によって治療法は異なります。罹患(りかん / 病気にかかる)した場合は医師の指示に従ってください。

記者の娘が新型インフル発病してから5日め。9月19日(土)の朝、異常な寒気で目が覚めました。体温を測ってみると案の定、37.8度。とうとう自分にも来たかと急いで病院へ。

通常は発熱から12時間くらい経たないと新型インフルか判定できないようですが(ウイルスがまだ少ないから)、娘が罹患していたこともあるのでそのまま検査へ。鼻の奥深くまで細長い綿棒をグリグリと押し込まれていきます。これがけっこう痛い。綿棒を検査キットに浸してしばらく別室で待たされます。結果は「うっすら陽性」。5種類の薬を処方されました。

・メジコン錠 (咳止め)
・ムコダイン錠 (痰・鼻水止め)
・トランサミン錠 (アレルギー押さえ)
・カロナール錠 (熱冷まし・発熱時のみ)
・リレンザ (対インフルエンザ薬)

リレンザは微小な粉末剤で、肺に直接吸入して使用します。インフルエンザウイルスの表面の酵素の働きを封じ、感染した細胞から外へ出られなくする働きをします。人体には吸収されにくいので服用はできませんが、そのぶん副作用が少なく安全とされています。写真の器具にアルミの円盤に入ったリレンザを装着、後ろのレバーを引き上げると円盤に穴が空いて吸入できる、という仕組みです。

帰宅しさっそくリレンザを服用しました。大きく息を吐いてそのまま器具を口にくわえ、ゆっくり薬剤を吸い込みます。ほのかな甘みがつけてあるようです。吸い終わったら2~3秒息を止めて肺に定着させます。これを2回繰り返し、1日に朝と晩の合計4セット行います。そして残りの錠剤を飲んで休みました。

数時間していよいよ症状が本格化。体温38.8度まで上昇。まあ症状は一言で言って「ふつうのインフル」ですね。高熱・頭痛・鼻水、関節の痛みです。咳はさほど出ません。ただ関節痛は相当つらい。全身の皮膚が虫がはいずるようにムズムズする上に、動くたびに関節がギシギシと痛みます。いちばんつらかったのがトイレで、小用を足すたびに尿道に激痛が……。何か違う病気になってるのじゃないかと思うくらいの痛さです。のたうち回っているうちになんとか寝ることができました。

2日め、目が覚めたら多少楽になっていたので体温を計ると36.8度。「リレンザすごい!」と思いつつも関節痛はまだ直ってないのでそのまま安静にしていたところ、夕方再び38.3度まで体温上昇。インフルエンザは2~3回ほど体温が上がったり下がったりするのだそうで、ちょっと体温が下がったくらいでは油断してはいけません。再び痛みと格闘しつつ2日めもずっと寝てました。

3日め、朝の体温は37.3度。関節痛は収まってきましたが、2日間寝続けていたせいで今度は物理的に腰が痛い。横になっていられないので、安楽椅子にぐったり座って右手だけ動かしてネットサーフィンして過ごしました。この日は1日37度台キープでした。

4日め、だいぶ落ち着いてきましたがリレンザは5日間かかさず服用しないといけません。あいかわらず腰が痛いので、寝たり座ったりの繰り返しです。ここでまた問題が。普段こんなに連続して寝ることはないのでついうっかり適当な寝方をしていたため、首を痛めてしまいました。いわゆる寝違いです。首の痛みから頭痛が再発、これはこれで非常に苦しい。罹患された方はこのようなことがないように、柔らかめの枕などを用意して長期戦に備えることをオススメします。

5日め、ようやく起きていられるようになったので、近所の自販機までスポーツ飲料を買いに出ました。外の空気っておいしい! もうしばらく安静にしていたら社会復帰できそうです、と思いつつこの記事を書いています。「死ぬほどの病気じゃないけど、感染力が強くてうっとおしい」新型インフル、全国で早く沈静化することを祈ってます。

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