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長文を書く能力は大事

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今回はメカAGさんのブログからご寄稿いただきました。

長文を書く能力は大事

「長文書けるって、そんなに素晴らしい事ですか?」 2013年02月23日 『はてな匿名ダイアリー』
http://anond.hatelabo.jp/20130223001612

文章力というのは思考力そのものだからねぇ。文章力がないというのは思考力がないのと同じ。ただ文章力=国語の文章力というわけではないとは思う。数式やプログラムでも、原理的にはいいはず。ようするに筋道だって思考する能力が大事なのであって、国語の文章力はその結果にすぎない。

ずば抜けて頭の良い人は必要最小限しか喋らない人も中にいる。最小限の文章の中に思考が凝縮されている。はっきり言ってそういう人を相手にするのは疲れるのだが…。

だから必ずしも長文を書く必要はないが、ちまたでよく言われる「長文を読み書きできない馬鹿」というのは、実際は「思考力がない馬鹿」と言われているのと同義。ただ「思考力がない」ことは、なかなか証明しにくいので、「長文を読み書きできない」ことで、間接的に思考力がないことを指摘しているに過ぎない。

ようするに本当に頭がいい人間は、長文を書かなくても「長文を書けない馬鹿」とは言われないってことw

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明確にスパーンと言うには、Twitterの方がマシに思えてきた。

思いつきや単なる感情をいくら明確にスパーンと言ったところで、あまり価値はないと思うんだよね。赤ん坊が泣きわめいているだけでしかない。よく「こんな単純な事実がなぜ理解できないのか」と言う人がいるけれど、それは単純だからだ。

背景をきちんと説得力のある形で説明しようとすれば、自然と長文にならざるをえない。

連投もいとわなきゃ、根拠を述べるのも問題無い。togetterもあるし。

twitterだと読みにくい気がするが、それでも論理構成がきちんとなっているなら、許容範囲ではある。けどやっぱ論理立てて書こうとすると、twitterでは書きにくいし読みにくいと思うけどな。

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校長先生の話に涙して感動してたタイプなんだろうか。
ブログで偉そうに書いてる事って、だいたい誰か既に言ってたり、本に書いてあったりする。

要点だけ書いてそれで用が足りるなら、そうすべき。わざわざ長文を書く必要はない。読むのも書くの時間の無駄。問題はそれでは伝わらないものを伝えようとする場合。

「なぜそういう状況ではそういう判断をすべきか?」を説明する場合、その理由がロジックで導き出せるなら話は簡単。必要最小限の文章がベスト。

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しかしロジックでないもの、経験則的なものは、なるべくその背景を詳しく説明し、その状況を再体験させて伝えるしかない。フィクションが感動を呼ぶのは、主人公の経験を読者に再体験させているから。そのためには舞台設定から延々と語るしかないわけだ。

人間の行動も多くはロジックとは無関係な経験則に基づいている。嫌な体験をするとその場所にすら近づきたくなくなるものだ。まったく論理的でない。しかしそういう部分が人間として重要。だからそういう経験を伝えるには、同じ状況をフィクションの中で作り出して再体験させるしかない。

だからそういう説明が嫌だとなると、論理(ロジック)で導き出せない知識は伝えられないことになる。まあそれでいいというならしかたないが…結果的にはかなり損だと思うけどね。得られる情報をいらないと言ってるのだから。

まあ、そうやって得られる機会を捨ててると、どういう思考力になるかは、こいつの文章がよく示していると思うけどね(笑)。だいたい誰かがすでに書いたこと仰々しく書くのがダメだ、とか言っているこいつの文章自体が、目新しくもない内容だと思うんだけどね。長文をかけない人間がよく言いそうな話でしかない。

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(6) 改行には神経を使う。改行の使いかたでいくらでも文章を演出できる

「最後まで読んでもらえるような文章を書くための心構え」 2013年02月23日 『はてな匿名ダイアリー』
http://anond.hatelabo.jp/20130223131209

ふむ。改行は大事。よくタイプミスとかを指摘される俺のブログだけど、一番気を使ってるのは改行と段落分けかもしれない。

キーボードで書いてると無意識にやってる修正だとか、順番の入れ替えだとか、そういうの手書きだと書き直しっていうかたちで目に見える。そうすると、言い回しとか語尾とか、あんがい修正してることが多い。

これもだな。文章の入れ替えは結構やる。なので結果的に文のつながりが悪い箇所が残ってたりする(笑)。まあそういうのも直せばいいんだけど、とりあえずは全体の構成の方が重要(と思っている)。

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あと、よく言われるのが「ダラダラと何が言いたいのかわからない文章」。まあ、確かに俺の文章はそういう感じだ。でも、たとえば要点は下記の5つです。では順にそれぞれについて説明します。まず1番目…とかのスタイルだと、なんかね。

俺の文章は口はばったいが読み手に考えさせるために書いてるわけで、長いダラダラした文章の中の何が大事なのかは、読者が自分の頭を使って読解してほしいというのがある。

つまり読み手が考えることに価値があるわけで、さっと目を通して必要な情報だけ得たい人には、「たいして目新しいことが書いてない」となる。だからこの指摘自体は正しい。

考えた結果ではなく、その結論に至った思考過程が大事なわけで、結論だけ欲しいという人には、そういう思考過程の説明の部分が「ダラダラとした長文」になるのだろう。

魚を与えるのではなく、魚の取り方を教える。そうすれば応用が効くのだから。

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道を歩いていたら、ふと道路脇に咲いているタンポポを見つけた。ああ、そういう季節になったんだな。毎年この季節になると思い出されるのが…って文章を「ウゼーーーー早く本題に入れよ!」と思う気持ちは分からないでもないけどねぇ(笑)。でも雰囲気を盛り上げるのも大事。ガンダムを「ロボット同士が敵味方に分かれて戦うアニメ」と、そっけなくまとめたら怒るだろ?w

執筆: この記事はメカAGさんのブログからご寄稿いただきました。

寄稿いただいた記事は2013年03月05日時点のものです。

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記者:

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