「お兄ちゃん、起こしてあげよっか……?」 妹系目覚ましアプリ『なでなで目覚まし。かのん』レビュー

「お兄ちゃん、起こしてあげよっか……?」 妹系目覚ましアプリ『なでなで目覚まし。かのん』レビュー

蒸し暑い夜が続き、オリンピックで夜更かししたりと、最近朝起きられないことが多いのではないだろうか。そんな時「妹が起こしてくれたらなあ」と思う人も多いだろう。今回はそんな紳士淑女のためのアプリを紹介したい。

『なでなで目覚まし。かのん』とは

『なでなで目覚まし。かのん』とは、その名の通りなでなでする目覚ましアプリである。妹系の可愛い“かのん”ちゃんが毎朝起こしてくれるという、「タッチ操作が可能なスマホユーザーでよかった」と思わせる要素満載のアプリだ。それでは早速だがアプリの機能について見てみよう。

一日の始まりは「おにいちゃん、おきて!」

・目覚まし機能

朝

『なでなで目覚まし。かのん』は目覚ましアプリなので、もちろん指定した時間に目覚ましをかける事ができる。ジリリリとうるさいだけの目覚まし時計と違って「おにいちゃん、おきて!」と可愛い声で起こされるので気だるい朝も起きざるを得ないのだ。

そして目覚ましを止めるためには、ハートのゲージが満タンになるまでかのんちゃんをなでなでする必要があるため、二度寝することは許されない。むしろ、なでる度にイイリアクションをとってくれるのでなでざるをえない。

起きる設定時間を『Twitter』に連動させることも可能。二度寝してしまった場合はスヌーズの時間に合わせてかのんちゃんが『Twitter』に寝坊したことをツイートしてくれるという嬉し恥ずかし機能もついている。

・選べるコスチューム

選べる衣装

かのんちゃんはデフォルトで私服モードと制服モードの2種類の衣装が入っている。どちらも可愛いので、どちらで起こしてもらうか非常に悩ましいが、悩みすぎて眠れなくなってしまったということがないように気をつけよう。

コラボコスチューム

Android版では8月9日から『筋トレ応援ゲーム ねんしょう!』とコラボレートしており、アプリのキャラクターである“まゆ”ちゃんの衣装とも連動しているぞ。

・コミュニケーション機能

なでなでできる

基本的には目覚ましアプリなのだが、実は昼間でも遊ぶことができる。アプリを起動して画面をタッチすると、かのんちゃんとコミュニケーションを取ることができるのだ。iPhone版では画面をタッチすることしかできないが、Android版ではタッチするだけでなく、なでなですることもできる。頭をなでなですると喜んでくれるが、妙な場所をなでなですると「お母さんに言いつけるぞ!」と怒られてしまうので注意が必要だ。

筆者はiPhoneユーザーなので、是非ともiPhone版にもなでなで機能を追加してもらいたいと思っている。

・『ドコモ環境ライブ』を利用した天気表示機能

天気機能

Android版のみの限定機能として、「お天気情報」が利用できる。これはNTTドコモの環境センサネットワークを利用したサービス『ドコモ環境ライブ』と連動したもので、ユーザーがいる場所の天気と温度、湿度、UV量、降水量、風速を表示してくれる。こちらは2012年12月末まで期間限定で提供されている機能なので、Androidユーザーは活用してほしい。

iPhone版がアップデート

メニュー画面

コラボレーションコスチュームやなでなでできる機能のほかにも、筆者が使用していた間はAndroid版にはiPhone版にない特徴がいくつかあった。まず、iPhone版は目覚ましの時間設定やツイート設定や使い方といった基本項目が並んでいるのに対し、Android版はユーザ設定というものがある。これを設定すると、なんとお兄ちゃんだけでなくお姉ちゃんと呼ばせることもできるのだ。

誕生日が設定可能

誕生日を設定することもできるので、もしかしたらサプライズがあるかも……? と思わせた。ところが記事を執筆中、iPhone版がアップデートして「お姉ちゃん」のユーザ設定と誕生日の入力ができるようになったのだ。さらに最新版のコミュニケーションモードでは、頭をなでることができるようになっている。

『なでなで目覚まし。かのん』は、『AppStore』と『Google Play』で170円(税込み)で配信中。

なでなで目覚まし。かのん
http://soft-touch.me/kanon/

  1. HOME
  2. デジタル・IT
  3. 「お兄ちゃん、起こしてあげよっか……?」 妹系目覚ましアプリ『なでなで目覚まし。かのん』レビュー

srbn

ネットで流行っているものを追いかけていたら、いつの間にかアニメ好きになっていました。 http://com.nicovideo.jp/community/co621

TwitterID: srbn

  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。