台湾MediaTek、$200のスマートフォン向けデュアルコアプロセッサ「MT6577」を発表

ファブレス半導体メーカーの台湾MediaTekが$200のエントリーレベル~ミッドレンジのAndroidスマートフォンをターゲットにした新プロセッサ「MT6577」を発表しました。MT6577は、ARM Cortex A9 1GHz CPUコアを2つ、Imagination TechnologiesのPower VR 5シリーズのGPU、同社実証済み3G/HSPAモデムを搭載したデュアルコアプロセッサ。同社が2月中旬に発表したシングルコアCortex A9の「MT6575」の上位モデルで、MT6575とピン互換性があるとのこと。デュアルコアになったことで処理性能が向上。同社によると、アプリとWEBブラウジングのパフォーマンスが40%向上したとのことです。OSはAndroid 4.0 (Ice Cream Sandwich)にも対応します。その他の仕様は、最大1280×720ピクセルの解像度のディスプレイ、最大8MPカメラ、最大1080p高解像度ビデオ再生をサポート。同プラットフォームはまた、デュアルバンドのWi-Fi n、Bluetooth v4.0、GPS、FMもサポートします。MT6577を搭載したスマートフォンは、2012年Q3中に発売される見込みとされています。Source : MediaTek



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