人気のケータイ『iPhone』と『lPhone』の5つの違い
日本のみならず、全世界で大きな注目を集めているケータイといえば、『iPhone』だ。最近は上位機種となる『iPhone 3GS』が発売され、『iPhone』の人気に拍車がかかっている。そんな『iPhone』とは別に、『lPhone』があるのをご存知だろうか?
『lPhone』を販売しているタイ・バンコクの大手デパートのケータイショップによると、『lPhone』は韓国企業が開発したもので、製造は中国の工場で行っているという(あくまで店員の話である)。検証のため、ガジェット通信編集部は『lPhone』をゲット。『lPhone』がさらにパワーアップしてミニになった、『lPhone MINI』を使用してみた。
検証するにあたり、どうしても比べてしまうのが『iPhone』だ。『iPhone』と『lPhone』を比べてどこが違うのかを、5つにまとめてみたので『iPhone』購入の参考としてほしい。
<『lPhone』の5つの特徴>
・画期的なマルチタッチ不採用システム
『lPhone』は、『iPhone』で採用されているマルチタッチをあえて採用していない。マルチタッチとは、同時に2か所(2本の指先)を認識することができるシステムで、画像の拡大などに重宝する。あえてマルチタッチを不採用にしたことで、『lPhone』はシンプルにまとまった。
・超高感度タッチスクリーン採用
『iPhone』は基本的に人間の指などでしか反応しないようになっているが、『lPhone』はとにかく何が触れても反応するように開発されており、バッグの中に入れておくと自動的に電話をしてしまう可能性が高く、“誰かと絡んでいたい” という世代に向け、コミュニケーションを頻繁にとれる仕組みになっている。
・「タッチしてる」がスグにわかる親切仕様
『lPhone』は「わかりやすさ」を重視しているのか、タッチしているかどうかがスグにわかるシステムが仕様として組み込まれている。なんと、タッチするごとに『lPhone』がブルブルと振動するのだ。これにより、「反応しているかどうかわかんない」なんてことがなくなるわけだ。どこを押してもブルブルするため、文字を打つたびにブルブル震えて手の血行が良くなる可能性もあると思われる。
・「絶対安心」ウェブ機能排除
「子どもが悪質なサイトにアクセスしているのでは?」とお思いのご両親に朗報だ。『lPhone』は最初から仕様としてインターネットに接続することができないので、電話のみのコミュニケーションだけをお子様にとらせることができる。これにより、出会い系や学校裏サイトとも完全シャットアウト。お子さまも健全なケータイライフを楽しむことができる。また、インターネットができるバージョンもあるが、『ツイッター』などのサイトを更新しようとするとメモリ不足で落ちる仕様となっている。
・秒間3~5フレームで無駄なパワーを使用せず省エネ
スライドや画面移行など、『iPhone』は驚くべきヌルヌル感ある動きをするが、『lPhone』はフレーム数にパワーを割くのをやめ、あくまで電話に特化した使い方を推奨していると思われる。それゆえ、通話時の音質は、通話に耐えられるレベルのものになっている。正確に検証はしていないが、画面移行時のアイコンや画像の動きは、どうやら秒間3~5フレーム程度のようだ。
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