小泉純一郎が大絶賛した「熱海の酢豚」を食べてみた結果 / 1時間近く待つが美味

2019/03/15 22:23 バズプラスニュース Buzz+ 生活・趣味

かつての内閣総理大臣であり、イケメンであり、多くの国民から絶大な支持を得ていた人物といえば、小泉純一郎氏(77歳)である。そんな彼が大絶賛した、伝説の酢豚があるというので食べに行ってみた。

・普通の中華料理店に見えるが……
小泉純一郎氏が大絶賛している酢豚が食べられるのは、JR熱海駅から徒歩10～12分ほどの場所にある「としまや」(静岡県熱海市咲見町9-1)。一見、普通の中華料理店に見えるが、その通り、普通の中華料理店だ。

・気になるフィリピン料理
店内に入ると、先客は一人。酒を飲みながらテレビを観ている。メニュー表を開くと、フィリピン料理もあることがわかる。話によると、店主の奥さんはもともと外国人らしく、メニューが中華だけにとどまらないようだ。気になるフィリピン料理を食べたくも思ったが、そこを我慢して小泉純一郎氏が大絶賛している酢豚を注文。

・店主が順番に一人で作っているのか!?
しかし、なかなか酢豚が出てこない。少なくとも30分は待っているが出てこない。ようやく店主が厨房から出てきたと思ったら、私ではなく、酒を飲みながらテレビを観ている客に天丼を持って行った。

もしかして、店主が順番に一人で作っているのか!? 下ごしらえとかなく、0から作っているのか!?

・予定とかある人は非常に危険な料理
どうやらその予想は的中したようで、入店から50～60分ほど経ってようやく酢豚がやってきた。見た目は非常に美味しそうだが、とにかく待ちくたびれた。新幹線移動とか予定とかある人は非常に危険な料理なので注意したい。

・確かに美味しかった
玉ねぎやパプリカなどと一緒に豚肉が盛られている。その味だが、衣が非常に厚く、モチモチとしているのが特徴。酢豚の「あん」が非常に酸味が強く、それでいて旨味たっぷり。それゆえ、厚い衣が「あん」の旨味の媒介作用を生んで、確かに美味しかった。美味いが、待ちくたびれた(この日だけ遅い理由があったのかもしれないが)。