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スチャダラパーBoseが10代の頃の憧れだったフィアット ウーノに試乗!

▲10代で憧れたアルファ75、ウーノに対面! 特に気になったウーノには試乗もできました!!

すべてが必要十分で、存在自体が完璧!

1990年のデビュー以来、日本のヒップホップシーン最前線でフレッシュな名曲を作り続けているスチャダラパー。中古車マニアでもあるMC、Boseが『カーセンサーnet』を見て触手が動いたDEEPでUNDERGROUNDな中古車を実際にお店まで見に行く不定期連載! 今回はBoseさんが免許を取る前から憧れていた欧州コンパクトに試乗します!!

今回はエーゼット オート横浜にお邪魔した記事の続きです。

【欲しい車を探すとなぜかいつもたどり着く。そんなお店にスチャダラパーBoseが潜入】はコチラから

「実は今回エーゼット オート横浜にお邪魔したのにはワケがあるんだ。カーセンサーでもめったに出てくることがない憧れの車がこのお店にあったんだよ! えっと……ほら、あれだ!」

Boseさんが指をさした先にあるのは、パッと見はごくごく普通のハッチバック。派手さのあるデザインでもないし、色も、言ってしまえば“地味”だ。それがこの車。

▲パッと見は普通なのに、よく見ると洗練されたデザイン。ジウジアーロの真骨頂!

フィアット ウーノ。1983年から1995年まで製造されたフィアットの大衆向けハッチバック。車格的にはBoseさんの愛車であるゴルフIIより一回り小さい。店頭に置かれていたのは1990年式の後期型75SX ie。排気量は1.5Lになる。

「ウーノは免許を取る前からずっといいなと思っていたんだ。良さを一言で表すなら……完璧。これに尽きるよ。初代ゴルフ、初代パンダとともにジョルジェット・ジウジアーロの代表作であるウーノはとにかくデザインが最高! 本当に普通なのにものすごく洗練されているでしょう。サイズ感も必要十分でちょうどいいよね。人がきちんと乗れて荷物もしっかり積める。車はこれくらいのサイズが一番使いやすいと思うな」

ただ、ウーノ75SX ieの新車時価格は税抜きで214万円。とてもじゃないが当時のBoseさんが手を出せる車ではなかった。

「ヨーロッパでは大衆車としてかなりの台数が売れたはずだけど、日本ではおそらくほとんど売れなかったんだろうね。30歳を過ぎて昔憧れた車に乗りたいと思って探してカーセンサーを開いてもまず見つからない。たまに出てきてもターボ車なんだ。僕はどちらかというとNAの普通のグレードの車が好きだからターボは違うなと思って諦めていたの。そうしたらこのお店にNAがあるんだもん。ビックリしたよ」

圧倒的にタマ数がない中、こんな掘り出し物はまず出てこないよ

▲前席が持ち上がるから3ドアでも後席の乗降は楽。開口部はフィアット 500より広いです

「ウーノはうちでもめったに入ってこない。車が全然ないのに探している人は結構いるから取り合いになってしまう」という岩原社長の言葉にBoseさんは大きくうなずく。

「仮に乗りたいと思っている人が全国に100人いるとしたら、競争率は100倍だからね。すごい争奪戦だよ。しかもこの物件はガンメタっていうのが最高! 絶妙な色だよね」とBoseさん。

社長いわく、ウーノが新車販売されていた頃は今以上にイタリア車=赤というイメージが強く、日本に入ってきたのは赤が圧倒的に多かったそう。「でもこういう色を選ぶ人はミーハーじゃないからしっかり予防整備をして大切に乗られているケースが多い」と笑う。

社長にすすめられ、室内もじっくり見せてもらうことに。

▲シートデザインがオシャレ! ヘタリもほとんど感じない
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