初のChrome OSタブレット「Acer Chromebook Tab 10」が登場
世界初の Chrome OS を搭載したタブレットデバイス「Acer Chromebook Tab 10」が今月 23 日に米国・ニューヨークで開催されたAcer のイベントで披露されました。
Chromebook Tab 10 は教育機関向けに開発された Chrome OS タブレットで、Android アプリの実行をサポートしているので、Android タブレットのように使用することもできます。
製品は Google Expeditions AR や Google ARCore、Chrome 管理コンソールでの管理に対応しており、さらに、ワコムの EMR ペンが標準で付いてくるので、手書きノートやイラストの作成、画像への書き込みをタッチペンで行うことができます。
ディスプレイサイズは 9.7 インチ 2,048 x 1,536 ピクセルなので iPad と同じサイズ感の製品です。
質量は 550g と重たすぎるわけではありません。
プロセッサは Rockchip OP1 を採用。
メモリは 4GB RAM + 32GB ROM で、前後にカメラを備えており、ARCore アプリを使って遊んだり学習することができます。
他にも、USB Type-C コネクタや Micro SD カードスロットを装備しており、バッテリー駆動時間は約 9 時間。
Wi-Fi は IEEE802.11ac に対応しています。
Chromebook Tab 10 の価格は $329 前後からとされていますが、発売時期は公表されていません。
Source : Acer
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