タニタの超小型はかりがスゴイ / これを持って旅に出る理由「ポケッタブルスケール」

iPhoneもAndroidも光の速さで進化し続けていますが、それでも、スマホで正確に重さを量ることは難しい。
かなりステキ「ポケッタブルスケール」
タニタの超小型はかり「ポケッタブルスケール」(KP-104)の良さ、伝わりにくいかもしれないけど、これ、かなりステキなのです。特に、旅に持って行くと、心が躍ります。
これ、めっちゃ小さい。キッチンスケールには小さなものもありますが、ポケットに入るほど小さいものは稀ですし、なにより0.1グラム単位で量れる超小型スケールは希少。








どうしてタニタのポケッタブルスケールがステキなのか
サイズは幅60mm、高さ19mm、奥行134mmなので、ほぼiPhoneと同じと言っても過言ではありません(たぶん)。重さも約100グラムなので、iPhoneより軽いです。質量的なスペックではiPhone以上です。すごい!
……と、冗談はそのくらいにして、どうしてタニタのポケッタブルスケールがステキなのか? どうして旅に持って行くのか?
札幌と沖縄で同じ物質を量っても違いが出る
タニタのポケッタブルスケールを持ち歩く理由、それは、重力の変化を数字で確認できるから! 地球は地域によって重力が違うので、同じ物質を量ったとしても、地域により、わずかに重量差が出るのです。札幌と沖縄で同じ物質を量っても違いが出ます。
ロマンを感じざるを得ない!
たとえば、iPhoneを日本、ナウル、グリーンランドで量った場合、スケールにはそれぞれ違う数値が表示されるはずです。いつもと異なる重力をうけていることになるわけです。ロマンを感じる! ロマンを感じざるを得ない! これを持って旅に出ても邪魔にならないサイズなのも嬉しいです。
キャリブレーションするとダメ
ポケッタブルスケールには、正しく重量を量るためにキャリブレーション機能が搭載されていますが、重力差を調べるなら、キャリブレーションするとダメ。キャリブレーションせずに使いましょう。筆者は東京での重量をベースとして量ろうと思います。
本来の使い方ではない / あくまで知的好奇心を満たすための遊びとして使用
重力差を数値で実感したい人にポケッタブルスケール、オススメです。ただ、スケール本来の使い方ではないと思うので、その点だけ念頭に置いておきましょう。あくまで、知的好奇心を満たすための遊びとしての使用です。
今後、旅先で重力差が数値として出たらご報告していきますね。
<ポケッタブルスケールの良い点>
とても小さい
とても軽い
ポケットに入るサイズ
0.1グラム単位で重さがわかる

(執筆者: クドウ秘境メシ)

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