“悪質タックル”日大学長の会見でハプニング 謎の女性が紛れ込み「もの申しに来たのよ!」

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日本大学のアメリカンフットボール選手が関西学院大学の選手に悪質なタックルをして負傷させた問題で、25日、日大の大塚吉兵衛学長が都内で緊急記者会見を実施。会見が始まろうとした時、記者エリア最前列にいた高齢の女性が学長に詰め寄り、周囲に制止される一幕があった。

女性が「そんなまどろっこしい事やってられないのよ!」「もの申しに来たのよ!」と学長に向けて叱責すると、司会者から「恐れ入ります。記者会見場でございますので、どうぞご理解のほどよろしくお願いいたします」と呼びかけられた。大学のスタッフと見られる人物に誘導されながら退席する間も、「いいか、お前らがしっかりしないからだよ!」と怒りが収まる様子はなかった。

現在のところ女性の身元は判明していないが、ネット上では、「一般人のオバさんが紛れ込んでたの?どうなってんの?」「この大学の危機管理は一体どうなっているんだ?」「ババアが日大学長をワンプレー目から潰しに行ったのさすがに草生えるでしょ」などと、大塚学長の発言そっちのけで話題になっている模様だ。

大塚学長は会見の冒頭で、「関係者に謝っても謝りきれない事態。本当におわびしたい」と謝罪し、22日に実名会見を開いた日大選手に対して、「勉学はもとより、卒業進路まで力を注ぎたい」とサポートしていく意向を示した。

(※17時15分追記)
デイリースポーツなどの取材によると、女性は「もう72歳。私の経験を伝えたいと思った」「渋谷生まれで、400年前からこっちとら江戸っ子だい」「名刺も出さずにスーっと入っちゃった」「怒ると怖いぞー」などと話しているそうだ。
https://www.daily.co.jp/general/2018/05/25/0011291278.shtml[リンク]

※画像は『AbemaTV』(https://abema.tv/)より引用

よしだたつき

よしだたつき

PR会社出身のゆとり第一世代。 目標は「象を一撃で倒す文章の書き方」を習得することです。

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