【広島県尾道市・愛媛県今治市】瀬戸内海の島の魅力を体感する「しまなみ映画祭」開催！運営資金のためのクラファン実施

2025/06/14 00:00 ストレートプレス

9月13日(土)・14日(日)・15日(月・祝)、20日(土)・21日(日)、23日(火・祝)の6日間、広島県尾道市と愛媛県今治市を結ぶ「しまなみ海道」沿いに位置する生口島(いくちじま)、因島(いんのしま)、大三島(おおみしま)の3つの島を舞台に、「しまなみ映画祭 2025」が開催される。チケットは7月1日(火)より販売。会場には定員があるため、申込順での案内となる。

島々の魅力を体感できる「しまなみ映画祭」

今年で2回目の開催を迎える「しまなみ映画祭」は、瀬戸内海の島々を旅しながら、映画だけにとどまらず、音楽やアート、食も楽しみながら、島々の魅力を体感できるイベント。距離は近くても、景色や暮らし、価値観は島ごとに異なる。

テーマは、「Cruise to the Unknown(未知への航海)」。それぞれ異なる表情をもつ3つの島を旅しながら、来場者一人ひとりがまだ出会ったことのない景色や文化、価値観にふれる、そんな体験を届けたいと考えているという。

昨年開催の様子

初開催となった「しまなみ映画祭 2024」では、神奈川県逗子市で「逗子海岸映画祭」を手がけるCINEMA CARAVANを公式パートナーとして迎え、島内外を問わず、多くの企業やブランド、そして地域の人々のあたたかい支えにより、無事に開催を迎えることができたという。

会場は、広島県尾道市の生口島、因島、竹原市の大久野島(おおくのじま)、愛媛県今治市の大三島の4島。

3日間の会期(2024年9月27日〜29日)には、延べ3,000人以上が来場し、地域とともに育てていく映画祭として、その第一歩を形にした。

より深く島とつながるための新たな取り組み

今年の「しまなみ映画祭 2025」では、より深く島とつながる映画祭を目指し、いくつかの新たな取り組みが予定されている。

前回は、島での開催でありながら、海そのものをしっかり体感できる場面が少なかったという反省もあり、今回はマリンアクティビティを積極的に取り入れていくなど、「しまなみ映画祭」と海がより近くにあるような体験を企画しているという。

また、地元の子どもたちが本物の映画や音楽にふれる機会をつくるために、アーティストや映画制作者を島に招き、作品だけでなく、その裏側にある想いやプロセスにも出会えるような場づくりを進めているとのこと。

さらに、昨年に引き続き、環境への配慮も大切な軸の一つとして、プラスチックごみを減らすためのアルミカップの導入や、竹害の原因となる竹を切り出し素材として使った竹テント、

廃材の活用など、映画祭の運営そのものが未来につながる選択になるよう工夫を重ねている。

そして、イベントを一過性のものにせず、地域の人々と来場者がともに関わり、継続的に育てていく文化の場として。そんな映画祭を、今年もこのしまなみの島々で、少しずつかたちにしていくという。

運営資金のためのクラファン実施中

「しまなみ映画祭」では、運営資金を募るため、クラウドファンディングを6月1日(日)～7月31日(木)の期間、FOR GOODにて実施している。All-in方式で、目標金額は150万円。集まった資金は、上映機材のレンタルや作品の配給料、アーティスト招聘費、広報制作費、スタッフ支援費など、映画祭の運営に欠かせない費用に大切に使われる。

リターンは、5,000円でエンドロールに名前を掲載、10,000円でエンドロールに名前を掲載＋オリジナルTシャツ1枚、30,000円でエンドロールに名前を掲載＋オリジナルTシャツ1枚＋映画招待券1枚＋VIPバッジ1枚＋ウェルカムドリンク1杯、50,000円でエンドロールに名前を掲載＋オリジナルTシャツ2枚＋映画招待券2枚＋VIPバッジ2枚＋ウェルカムドリンク2杯など。

島の風景や文化、出会いの体験を未来につなげていくために、「しまなみ映画祭」のクラウドファンディングを応援してみては。