インドネシアの島々を訪ねて

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インドネシアの島々を訪ねて(写真)
今回、筆者が訪れたインドネシアのバリ島は12月10日。
それまでアグン山の噴火で慌ただしかったのが嘘の様で機内から見えるアグン山の噴煙も優しく横に流れていて、むしろ美しい景観となって筆者を迎え入れてくれた。

今回はバリ島のデンパサール空港から国内線でフローレス島のラブハンバジョに向かい、そのラブハンバジョベイからスピードボートに乗って島々を巡ると言うもの。
…と言ってもインドネシアには13,466もの島がある。今回訪ねた島はフローレス島を始めとした、パタール島、コモド島、カナワ島の島々。
フローレス島に着いたその日は夕刻と言う事もあり、ラブハンバジョベイの見下ろせるカフェで夕景を待つ事に。このカフェは夕景を見る絶好のポイント。
筆者は英会話の勉強をしていた時のテキストに『素晴らしい夕日を見る事が出来るのでバリ島へ行く』と言う例題があったのを思い出す。

実際にバリ島ではまだその夕日を見る事が出来てはいなかったのだが、ここでの夕景には言葉をなくした。夕焼けに包まれると言うのか、その夕焼けを見る人々の顔までがオレンジ色に輝いている。誰もが思う夕焼けへのノスタルジックな世界を想起させてくれた。
翌日はその夕景の舞台となったラブハンバジョベイからスピードボートに乗ってまず訪れたのはパタール島。着いた桟橋のところから既に山頂までがトレッキングコースになっている。
距離にしたら、富士山の9合目から山頂を目指して登ったキツさを思い出したからきっとそれくらい(笑)。でも、ここは数か月前まで石段がなかったと言うのだからもっとキツかったはず。

インドネシアでは今年2018年はアジア競技大会、そして秋季国際会議も行われるせいか急ピッチでインフラ整備が進んでいる。
そのお陰でこの階段も出来たと言うのだから有難い。何せ写真右上の様な絶景を見る事が出来たのだからね。
そしていよいよコモド島だ。
帰国してから「コドモ島は良かった?」と聞かれては、「子供の島じゃない!」と答え、「ドコモ島は良かった?」と聞かれては、「携帯電話の島じゃない!」と幾度となくそんな遣り取りがあった(苦笑)。

そのコモド島と言えばコモドドラゴンが有名で、この島にしか生息していない希少種。
ただし、大きな物は3mもありこれまでにも30人近くが餌食になったり噛まれて敗血症を起こしたりで亡くなっている。
数日前に女性がトイレで噛まれたと言う情報が入り我々一行も慎重な面持ちであったが、いざ会ってしまえば動きも遅くレンジャーが付いていてくれるので安心して会う事が出来た。
そして最後に訪れたのがカナワ島。シュノーケリングのポイントがある島。
ところで世界の国々にはキャッチフレーズがあるのをご存知だろうか?
例えば日本なら『日出づる国』で、タイなら『微笑みの国』と言う具合だ。因みにバリ島が『神々の住む島』、そしてインドネシアは『赤道のエメラルド』なのだが、写真の澄んだ緑海が正にそれを物語っている。
どこまでも続く青い空と緑の海である。透明度も高く、一応スキューバダイビングのライセンスを持っている筆者はシュノーケリングでは些かもったいないない感じであった。

それにしても今回の島巡りは、また自分の足跡をたどりながら何度でも来たいと思ったのは言うまでもない。

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