【東京モーターショー2017】スマートスピーカー『Google Home』『Amazon Echo』が車と連動する三菱自動車の『MITSUBISHI CONNECT』

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【東京モーターショー2017】スマートスピーカー『Google Home』『Amazon Echo』が車と連動する三菱自動車の『MITSUBISHI  CONNECT』

10月25日から11月5日にかけて東京ビッグサイトで開催中の『東京モーターショー2017』。三菱自動車は、自宅に置いたスマートスピーカーと車庫に置いた車が連動するシステム『MITSUBISHI CONNECT』を体験できるブースを出展しています。

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三菱自動車ブースの一角に、音声アシスタント『Google アシスタント』『Amazon Alexa』のロゴを表示したコーナーが。中央に車を映したモニターと、左右には『Google アシスタント』が使えるスマートスピーカー『Google Home』と、『Amazon Alexa』が使えるスマートスピーカー『Amazon Echo』が展示されています。

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こちらは、様々な情報ネットワークと接続してサービスを提供する乗用車向けシステム『MITSUBISHI CONNECT』を音声アシスタントとの連動を体験できる展示。自宅に設置したスマートスピーカーに話しかけることで、車庫に置いた車のエンジンをかけたり、ドアの開錠・施錠、温度設定、ヘッドライトのONといった操作が家にいながら可能になります。

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『Google Home』には、「OK、 Google MITSUBISHI CONNECTにつないで」と話しかけると、外部サービスと連携する機能“Actions on Google”により、『MITSUBISHI CONNECT』が起動します。「何かお手伝いできることはありますか?」と聞かれるので、「エンジンかけて」「エアコンを設定して」「ドアの鍵を閉めて」など話しかけることで車の操作が可能。ブースでは、操作した結果がモニターの車に反映される映像が流れます。

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『Amazon Echo』でも、操作できる内容は同じ。ただし、『Amazon Echo』は日本では発売前、そして『Amazon Alexa』も日本語でのサービスがまだ開始されていないことから、ブースの『Amazon Echo』は英語のみに対応。英語で話しかけることで、『Amazon Alexa』を通して『AMAZON CONNECT』に接続できます。「Alexa, Tell MITSUBISHI CONNECT to turn on the light」と英語で話しかけると、ヘッドライトを点灯してくれます。

【東京モーターショー2017】スマートスピーカー『Google Home』『Amazon Echo』が車と連動する三菱自動車の『MITSUBISHI CONNECT』(YouTube)
https://youtu.be/uyBMJio2W7o

スマートスピーカーは車に載せて使うことは想定されていないので、あくまで自宅で使う用途に限定されますが、それでも「ライト消し忘れたかな?」「ちゃんと鍵かけたっけ?」という不安を解消してくれたり、夏の暑い日に乗る前に室温を下げておいてくれるのはありがたいかも。スマートスピーカーで目的地までのルートを調べて車のカーナビに転送、みたいな高度な連携も今後実現できたら便利そうですよね。

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宮原俊介(エグゼクティブマネージャー) 酒と音楽とプロレスを愛する、未来検索ブラジルのコンテンツプロデューサー。2010年3月~2019年11月まで2代目編集長、2019年12月~2024年3月に編集主幹を務め現職。ゲームコミュニティ『モゲラ』も担当してます

ウェブサイト: http://mogera.jp/

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