中古車ビフォーアフター番組が人気のワケ J:COMの視聴数ランキングにマニアックな作品がズラり
多様なジャンルにわたって地上波では出会えない色とりどりの番組を放送しているJ:COMが、2017年9月の番組視聴数ランキングを発表。「ドキュメンタリー」と「海外ドラマ」の2ジャンルについて、『J:COM TV』契約のセットトップボックス10万台から取得したデータを公開しました。
「ドキュメンタリー」ジャンル視聴数ランキング(2017年9月)
1. 名車再生!クラシックカー・ディーラーズ(シリーズ)
2. 純国産哨戒機P-1~開発者たちの挑戦と軌跡
3. 航空自衛隊最前線
4. 地球は怒っている
5. オーバーホール 改造車の世界
6. 深層解明Xファイル (シーズン3)
7. アフリカ:オカヴァンゴ・デルタ
8. 地球ものがたり
9. ドリームカー(シーズン3)
10. NASA宇宙飛行士が見たUFO
『アニマルプラネット』『ディスカバリーチャンネル』など、ケーブルテレビならではのマニアックな番組が数多く放送されている「ドキュメンタリー」チャンネル。
9月は、2003年から放送されている隠れた人気シリーズ『名車再生!クラシックカー・ディーラーズ』が視聴数ランキング1位を獲得。ボロボロの中古車を買い付けて修復、色あせたクラシックカーが輝きを取り戻し、販売されるまでの過程を追いかける番組です。11月は毎週月曜22時から放送。
同番組を放送する『ディスカバリーチャンネル』の編成担当者は、「イギリスで制作されているこのシリーズは、旧車のビフォーアフターを追うシンプルなフォーマットの中に、エンジニアの高い技術力、また番組プレゼンターの解説力や個人の魅力など、たくさんの要素が詰まっており、幅広い視聴者に楽しんでいただける番組です」と説明。
クルマ好きのマニアが注目するのはもちろん、そのクルマにまつわる人間ドラマや新たな出会いなど、感動を呼ぶ“リアル”なストーリーが反響を呼び、幅広い視聴者層から支持を集めている模様です。
その他、10位までにランクインした番組を見ると、軍用機、ネイチャー、宇宙など、同じドキュメンタリーでも多岐にわたるジャンルがズラり。選択の幅が広いのもケーブルテレビならではの特徴ではないでしょうか。
「海外ドラマ」ジャンル視聴数ランキング(2017年9月)
1. クリミナル・マインド (シーズン9)
2. HAWAII FIVE-O × NCIS: LAクロスオーバー・スペシャル
3. NCIS:LA~極秘潜入捜査班(シーズン8)
4. BONES(シーズン12)
5. SCORPION/スコーピオン(シーズン3)
6. NCIS~ネイビー犯罪捜査班 (シーズン14)
7. MACGYVER/マクガイバー
8. HAWAII FIVE-0(シーズン7)
9. リゾーリ&アイルズ(シーズン3)
10. GRIMM/グリム(シーズン5)
「海外ドラマ」ジャンルは、本国アメリカでシーズン13に突入し、根強い人気を誇る『クリミナル・マインド』が1位を獲得。FBI のプロファイラーユニットが凶悪犯罪に挑む犯罪捜査ミステリーです。
地上波やビデオレンタルの他にも、最近では動画配信サービスの利用など、日本でも手軽に見られるようになった海外ドラマ。しかし中には、最新シーズンをケーブルテレビでいち早く放送している番組もあったりします。
80年代に大ヒットしたドラマシリーズのリメイク版である『MACGYVER/マクガイバー』は、海外ドラマ専門チャンネル『スーパー!ドラマTV』が「独占日本初放送」をうたって上陸するなど、コアな海外ドラマファンにとっては嬉しいやら忙しくて困るやら。
試しに番組表を眺めてみるだけでも、自分の「見たい」に出会えるかもしれませんよ。
『J:COM TV』公式サイト:
https://www2.myjcom.jp/tv/
Credit: Discovery Communications
(C) ABC Studios
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