【今週公開のコワイ映画】2017/8/26号:『ZOMBEE 最凶ゾンビ蜂襲来』『グレムリン2017 異種誕生』[ホラー通信]
今週公開のホラー系映画をご紹介します。
今週は、先週からスタートしている特集上映『WAC ウェルカムアメイジングシネマ』より、『ZOMBEE 最凶ゾンビ蜂襲来』『グレムリン2017 異種誕生』が公開に。
『ZOMBEE(ゾンビー)』のタイトルを見て、筆者、「おっ!きたか!」と思いました。2015年夏に日本公開され、にわかにネットで話題となったビーバーのゾンビ映画『ゾンビーバー』のラストで、「次回作は“ゾンビー(ゾンビ蜂)”か!?」と思わせる小ネタがあったのです。ここまで書いておいて大変恐れ入りますが今作の原題を調べたところ『TSUNAMBEE』(ツナミ+ハチ=ツナビー?)であり、監督も違うので『ゾンビーバー』とは関係はない模様。そ、そうか……。ちなみに今作のミルコ・デイヴィス監督は、脚本・出演も兼ねているようです。「絶対この映画作ったるで!!」という心意気を感じます。
一方『グレムリン2017 異種誕生』は、原題も『GREMLIN』ですがギズモが可愛い『グレムリン(GREMLINS)』とは無関係。殺人クリーチャー“グレムリン”が出てくる謎のボックスを、愛する人に渡し続けて無限ループを続けている間だけはクリーチャーを封じ込めておけるという、呪いのリレー的な設定はなんだかおもしろそう。こちらの監督は『兵器人間』のライアン・ベルガルド。
『WAC ウェルカムアメイジングシネマ』はヒューマントラストシネマ渋谷では上映がスタートしておりますが、シネリーブル梅田では9/30よりスタート。関西方面の方は今しばらくお待ちくださいね。それでは今週も行ってらっしゃい!
『ZOMBEE 最凶ゾンビ蜂襲来』 8月25日公開
<ストーリー>
ロサンゼルスを災いが襲い、街は無法地帯と化した。恐怖に怯えながら、必死に”世界の終末”から逃れようとする住人たち。だが、その原因は分からず調査を進めていく中で、ついにハチの異常発生が世界のいたるところで起こり、ハチの大群が人を襲っていることが解ってくる。そのハチの大群を率いる女王蜂こそ、人類の怒りを具現化するために地上に現れた破壊神だったのだ・・・!
上映館:ヒューマントラストシネマ渋谷、シネリーブル梅田
リンク:映画公式サイト
『グレムリン2017 異種誕生』 8月26日公開
<ストーリー>
ある平和な家族を恐怖が襲う。アダムの母が受け取ったミステリアスな箱。そこには恐ろしい秘密が隠されていた。箱のタイマーがカウントダウンを終えるまで、箱の中から出てきたモンスターが人間を皆殺しにするのだ。遠い場所へ置いてきても、強力な武器で破壊を試みても、恐怖の箱は彼の元へ戻ってくるのだった・・・。それを回避する手段は1つ。その箱を愛する誰かに渡し、無限ループを続けることだけだった。
上映館:ヒューマントラストシネマ渋谷、シネリーブル梅田
リンク:映画公式サイト
※あらすじは公式サイトより – https://wac2017.com/
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